シラキ |
科名 : トウダイグサ |
中級 |
分類 : 夏緑樹 |
シラキは樹皮や材が灰白色であることからこの名が付いたと言われています。樹皮や葉を傷つけると白い液が出ます。10〜11月頃にお団子を3つくっつけたような特徴的な実をつけます。
紅葉のシーズンには、きれいに黄色に色づいたり、少し赤みがかったりと、とても美しく目にとまります。 実がお団子を3つくっつけたような形をしているのも特徴です。 |
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葉の柄をハサミなどで切ると、白い液が出てきます。 |
六甲山上の稜線沿いや、裏六甲でよく見かけます。ブナ帯へ行けば必ずといっていいほど見られます。 |
ブナ−シラキ群集といわれるほど、ブナ帯と結びついている樹木です。
自然林 | 二次林 | 植林 | |||||||||
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群落 略称 |
ブナ | ウラジロガシ | コジイ | アラカシ | ウバメガシ | アカマツ | コナラ | エノキ | オオバ ヤシャブシ |
ニセ アカシア |
スギ |
分布 | ★ | − | − | − | − | ○ | △ | △ | △ | − | − |
カキノキ | カキノキは樹皮が縦に割れますが、シラキは割れません。 |
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