バイカツツジ |
科名 : ツツジ |
上級 |
分類 : 夏緑樹 |
花がウメの花とよく似ていることから、「バイカツツジ(梅花ツツジ)」の名前がついたといわれています。その花は、ほかのツツジの仲間と比べて遅く、6月から7月にかけて咲きます。花は葉に隠れて見えにくいので、見つけるためには注意して探すことが必要です。
葉は円くかわいらしい形をしていて、枝の先に円を描くように集まってつきます。また、葉は少しテカテカとし、葉柄に腺毛があるのが特徴です。 |
海抜の高い所、裏六甲に分布が限られています。 |
ブナ−シラキ群集を中心に、岩場や明るく開けた場所に点々と生育しています。
自然林 | 二次林 | 人工林 | |||||||||
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群落 略称 |
ブナ | ウラジロガシ | コジイ | アラカシ | ウバメガシ | アカマツ | コナラ | エノキ | オオバ ヤシャブシ |
ニセ アカシア |
スギ |
分布 | ★ | − | − | − | − | − | − | △ | − | − | − |
− | ツツジの仲間の中で、バイカツツジほど葉柄が長くてはっきりしている樹木はありません。そのポイントを押さえておくと、ほかのツツジとの区別は簡単です。 |
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