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ホーム > 道路事業 > 和歌山県・道づくり懇談会 議事要旨

第2回
道路整備の考え方について
  • 「太い道路を長い区間整備する」という考え方から「狭くてもいいから早く整備を進める」という考え方まで様々な考え方があり、財政や地域の特性を考慮して方向性を決めるべき。
  • 道路整備の遅れを取り戻す必要があるが、財政事情が厳しい折、効率的に進めることが重要。
  • 立派な道路を整備する必要はなく、地域の事情や需要に見合った道路を早く整備することが大事。
  • 早期に完成供用が望まれる箇所は、重点的な予算配分を行い、早期に整備効果を発現させることが大事。
  • 人口の多少に対応した道路整備では過疎地は不利。平等、公正な道路整備を望む。
  • 県の道づくり基準(案)では路肩を含めて5mの幅員構成も可としているが、この断面構成で長区間整備することは通行上問題があり、待避所や登坂車線の設置を考えるべき。
  • 根幹となる道路はしっかりとした構成とし、枝葉になる道路はその役割に応じた水準にするような基準づくりが必要。
  • 道路整備の基準をつくっても画一的に適用することは避けるべき。
  • 道づくりはまちづくりに結びつくものであり、まちの個性を活かし、快適な環境を創出する道路整備が望まれる。
  • 道路整備に伴う街並みの整備について、画一的な手法は避け、街のイメージに応じて、残しておくべきところは残すという方法が望ましい。
  • 幹線軸(国道26号、42号、京奈和道、近畿道紀勢線等)の全線整備が課題である。
  • 道路は、人命を守り、紀州の文化を育むインフラでもあり、事業効果は短期だけではなく、中長期にわたって評価することが必要である。
■道路特定財源制度について

  • 道路特定財源については、意義や仕組みをユーザー側も理解した上で、地方の声、利用者の声を国や関係方面にアピールすることが必要。


■災害時の対応について
 
  • 荒天時の通行規制、道路損壊は単に道路だけでなく、地域全体の問題。計画路線全体の整備を進める一方で、局所的な対策強化も必要。さらに対症療法的な対策だけでなく、抜本的な対策も重要。
  • 災害時には紀伊半島が寸断されて、海と空しかルートがなくなる可能性があり、高速道路の整備が急がれる。
  • 大震災の可能性も指摘されており、災害に強い道路が必要。
 
■渋滞対策について
 
  • 渋滞対策の一環としてフレキシブルレーンの導入を検討すべきである。
  • 渋滞中のイライラを緩和するような情報の提供も大事。
  • 渋滞対策として時差出勤は効果が期待できると考えられ、まず行政から始め広めるべきである。
  • 渋滞がひどい生活道路の整備が優先課題である。
 
■その他
 
  • 道路整備後の維持管理も重要。
  • 提言や計画を着実に実現していくための責任ある実施体制が必要。
  • 商店街などでは電柱を地中化して良好な景観を形成すべき。
  • 海岸線の景観を観光資源として活かすことが望まれる。国道沿いに芝生公園のような予算をあまりかけない集客施設をつくってはどうか。
  • 豊かな自然環境自体が観光資源であり、道路整備に際しては、これらを保全し、環境共生型の道路づくりを進めることが必要である。
 
 
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