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ホーム > 道路事業 > 和歌山県・道づくり懇談会 議事要旨

第3回
将来像の見直しについて
  • 「社会的公平性」は“日常生活の利便性を向上させ、豊かな環境を守るとともに、災害や医療など様々な面で安心できる暮らしの実現を目指す”という表現の中にに含まれるという認識でよいか。一般的な記述ではなく、和歌山の特性を前面に出す意味からは、もっと強調してもよいのではないか。
  • “災害に強い安全な県土づくり”“県内各地の個性を活かしたまちづくり、地域づくり”“快適で安心安全な暮らしづくり”という表現は他の府県でも言える内容だ。もっと和歌山の特徴を出した方がよい。
  • 和歌山は社会基盤整備面で全国的に立ち遅れているという表現を入れてはどうか。
  • 首都圏の異常過密論を踏まえ、地域資源を活かして積極的に地方の良さをアピールし、人口の分散化を図るという方向は、地方の道づくり支援に結びつくのではないか。
  • 人の交流は観光だけではない。観光以外の人の交流、出会いにも着目すべきであり、このような出会いを進めることも道の重要な役割である。
  • 高速道路の整備だけではなく、国道42号の直進化も大きな課題である。
  • 連携強化は産業振興とは別の切り口もある。色々な面で連携強化を進める必要がある。
  • 「わかやま21世紀計画」との関係はどうか。
    →今回の将来像は委員のご意見をとりまとめたものであり、21世紀計画との整合がとれているとは言えないが、今回の将来像で不足している部分があれば、21世紀計画から補足するという方向は考えられる。
  • 災害に強い県、癒しの県、バリアフリーの県という面も強調してはどうか。他府県から人を迎え入れるという視点が必要だ。
  • 今回の将来像では、どこに向けて発信するのか、目的が伝わってこない。
  • 「交流ネットワーク」「国際性」「バリアフリー」などをキーワードに事務局で見直しを行い、後日個別に検討をお願いする。
提言(案)について

  • “豊かな自然資源は和歌山県の貴重な財産であり、また大きな観光資源でもある.これらの資源を保全するため、環境共生型の道づくりを進める.”という表現について、自然資源は和歌山だけのものではなく世界的な資源であり、また観光資源だけに限定されるというものでもない。CO2の抑制への対応などの点も考慮すると、単なる環境共生型という言葉だけでまとめてしまってよいか。
  • “京阪神地域や中京都市圏からの観光客をターゲットとした...”という表現については、観光のマーケットを京阪神都市圏、中京都市圏に限定せず、全国、海外も視野に入れる必要がある。
  • 基本的な考え方の中に、「和歌山の自立を促す道づくり」という視点がほしい。道路網は人体に例えると血管のようなものであり、立派な道であっても、円滑に交通が流れて、港湾やターミナルなどの様々な機能とうまく接続できないとその役割を果たせず、各地域が持っている本来のポテンシャルが発揮できない。このような視点からの提言も入れておきたい。
  • “和歌山県の魅力である観光産業の振興”という表現があるが、これからの時代は観光による交流だけではなく、もっと幅広く、様々な分野での交流を追求していくことが大事であり、このような人と人との出会いをイメージできる表現にしたい。
  • 「...基盤施設として、近畿自動車道紀勢線、京奈和自動車道、府県間道路等の整備を促進...」の中の“府県間道路”には地域高規格道路も含まれる。
  • 県の道づくり基準であげている5m道路は、“地域の実情に応じた道づくりの基準”あるいは“限られた予算を有効に活用するための道路整備の基準”などの表現の中で取り上げている。
  • 和歌山の道路整備は遅れているので、少なくとも全国水準レベルまで向上させるという表現があってもよいのではないか。これは、道づくりの前提条件になる。

今回のご意見、欠席者のご意見もお聞きし、修正した上で、再度各委員の方々にご確認をお願いする。

以上

 
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