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和歌山県立向陽高校2年H組I組のみなさんが見学に来ました。
 6月13日(金)に、和歌山県立向陽高校、環境科学科2年H組I組のみなさん78人が見学に来ました。環境科学科の総合学習の授業では、班ごとに紀の川の「利水」「文化」「歴史」などのテーマを決め学習しています。紀の川に関するレポート提出に向け、職員の説明に熱心に耳を傾けていました。

●紀の川大堰について説明を受けました

紀の川大堰の環境保全対策などを解説したパンフレットを見ながら、プロジェクターを使って説明を受けました。環境科学科の生徒ならではの環境に関する質問もたくさんでました。
まず先生が見学会の予定を説明
プロジェクターを使って解説します
メモをとりながら熱心に解説を聞きます
質問「堰をつくる前に環境調査などをしたのですか?」
答え「昭和53年から紀の川の動植物の調査をしています。川のプランクトンなどを調べ環境への影響を調べます。大堰を運用したあとも引き続き調査をしていきます」


●タイワンヒライソモドキ(蟹)の移植地を見学

 タイワンヒライソモドキは新六ヶ井堰近くの汽水域(真水と海水が混ざるところ)に住んでいました。しかし紀の川大堰により淡水化区間となるので住みかを移植しました。移植前と同じ環境をつくるためにパイプに水を通して真水(地下水)が流れるように工夫しています。
大堰のそばの橋を渡って移植地へ向かいます
移植地を観察しました 石の下に蟹がいます
蟹をさがそう
タイワンヒライソモドキがいました


●直川ワンドの魚類調査を見学

紀の川大堰の上流にある直川ワンドで行われている魚類調査を見学しました。魚を見て、さわって、自然とのふれあいを楽しみました。
ウグイ、オイカワをはじめたくさんの魚がいます
質問「なぜ魚類調査をするのですか?」
答え「川の生物を知り、生態系を守るための調査です。平成2年からよりよい川づくりを目指して、全国の主な河川の生き物を調査する『水辺の国勢調査』を実施しています。このワンドでの調査は平成十年からからはじめました」
調査員の人の話をメモにとってレポートにまとめます
「さし網」でオイカワ、手長エビなどがとれました
 
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