第6回紀の川流域委員会で一般から寄せられた主な意見に対して

4 委員会では、20〜30年間の整備計画だけではなく100年先まで考えた議論をすること。   （委員長見解）

紀の川流域委員会の目的及び役割は、今後20〜30年間の段階的・具体的な河川整備を示す「紀の川河川整備計画（案）（直轄管理区間）」を策定するにあたり、同河川整備計画及び関係住民の意見の聴取方法について意見を述べることになっています。 　河川整備計画はあくまで長期計画に向かっての第一段階であることから、今後の出水特性、社会経済特性、住民のニーズなどによって河川整備計画は当然更新されるべきものであり、その都度必要な手続きを経て見直しを行えばよいと考えます。 　なお、委員会で設定された整備計画と長期的な基本方針との整合性を図る必要が生じた場合には、河川整備基本方針を改めるよう河川管理者に意見を述べることになります。

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