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河川堤防の質的整備について
  1. 質的整備の概要
    1. 河川堤防とは…

      河川堤防とは、洪水時の流水を河道内において安全に流下させることを目的とした防災構造物です。その特徴としては、材料に土を使用していることや長大な線状の形状であることなどがあげられます。

    2. 堤防の現状とこれまでの整備

      堤防の現状(例)
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      堤防の築堤年代、土質構成、施工管理が箇所ごとに異なり、質的安全度が不明確である。→堤防の質的安全性調査の実施
    3. 堤防の質的整備

      堤防の質的整備とは、堤防内に水が浸透することによって堤防の内部から破壊するのを防ぐ整備のことをいいます。(増水した河川水が堤防から溢れることを防ぐ嵩上げ・拡幅整備ではありません。)

      今回実施しました堤防の詳細点検は、堤防の質的整備に関する堤防機能の把握を目的として実施しております。なお、この点検は150年〜200年に1度の大雨が発生する場合を想定しています。

  2. 質的整備の実施手順

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