2011年(平成23年)3月、約50年をかけて完成した対策(たいさく)工事のほとんどは地中にかくされ、工事後の緑化による美しい自然が亀の瀬にもどってきました。柏原市(かしわらし)では2009年(平成21年)から、亀の瀬地すべり地への植樹(しょくじゅ)活動を開始し、ハイキングと植樹を組み合わせたイベントなどを行っています。ヤマザクラ、コナラ、クヌギ、エノキ、レモンなどたくさんの種類の木々の成長にあわせて、さまざまな生き物が見られるようになるでしょう。