植生浄化方式

植生浄化方式は、自然浄化作用を持つヨシ原を通して浄化を行う方式です。ヨシは生き物のゆりかごにもなり、生き物や植物が育つ豊かな環境を目指します。
■浄化原理と仕組み
■浄化原理と仕組み
(日)川から水をみちびいています。
(月)「ヨシ原」を通して水の汚れをろ過・吸収・分解します。
(火)きれいになった水を大和川へ流します。
■特徴
- 汚濁の原因である窒素、及びリンを取り除く効果があります。
- 自然流下方式のため、エネルギーをほとんど必要としません。
- 生き物たちの生息地として自然環境を創出します。
施設諸元
← 左右にスクロールできます →
施設名 | (8)信貴川浄化施設 | (14)不毛田浄化施設 |
---|---|---|
位置 | 奈良県生駒郡三郷町勢野東地先 | 奈良県北葛城郡河合町泉台地先 |
対象河川 | 信貴川 | 不毛田川 |
完成時期 | 平成18年度 | 平成19年度 |
浄化方法 | 植生浄化方式 | 植生浄化方式 |
浄化水量 | 0.013m3/s | 0.01m3/s |
計画除去率 | BOD46.2% | BOD50% |
施設規模 | W18.8m×L88.2m×H0.3m | W11.6m×L24.5m ×H0.1~0.2m ×7箇所 |