接触酸化方式

浄化槽の中に、プラスチック製の接触材として使用し、ゆっくり汚濁水を流すことで接触材の表面にすむ微生物が汚濁物質を吸着・分解し浄化する方法です。
■浄化原理と仕組み
■浄化原理と仕組み
(日)樋門に取水工を設けて河川水を取水し、河川水をポンプで浄化施設内へ導きます。
(月)汚れた河川水を約1時間以上かけて接触材の間に通し、汚濁物質の沈殿吸着・生物分解などを行います。
(火)浄化された水は放流口を通り、本川に放流します。
■特徴
- 汚れた川の水をいったん施設に取り込 み、プラスチック製の接触材で浄化。
- 自然流下方式のため、エネルギーを ほとんど必要としません。
施設諸元
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施設名 | (9)惣持寺樋門浄化施設 | (11)神南樋門浄化施設 |
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位置 | 奈良県生駒郡三郷町勢野東地先 | 奈良県生駒郡三郷町勢野東地先 |
対象河川 | 大和川 | 大和川 |
完成時期 | 平成17年度 | 平成16年度 |
浄化方法 | 上向接触酸化法 | 上向接触酸化法 |
浄化水量 | 0.013m3/s | 0.006m3/s |
計画除去率 | BOD55% | BOD55% |
施設規模 | W1.9m×L4.8m ×H1.1m ×8槽 |
W1.9m×L4.8m ×H1.1m ×4槽 |