128.瀬と淵~132.底生生物
128.瀬と淵<せとふち>
瀬は川の水深が浅くて流れが急なところをいい、早瀬(はやせ)と平瀬(ひらせ)に分けられます。早瀬は流れが速く、水面には白波が立ちます。平瀬は流速は早瀬よりもやや遅く、水面にはしわのような波が立ちます。淵は流れが穏やかで水深が深いところのことをいいます。
129.合併処理浄化槽
一般的に浄化槽といわれるものは、水洗トイレ汚水だけを浄化する「単独処理浄化槽」と、水洗トイレ汚水と台所排水等の生活雑排水を合わせて浄化する「合併処理浄化槽」です。
130.下水高度処理<げすいこうどしょり>
通常の有機物除去を中心とした処理に加えて、窒素、リンの除去を行う処理のことをいいます。
131.水質事故<すいしつじこ>
主に河川において、魚の大量死、異臭、油浮きなどの異常が突発的に発生することです。工場などにおける操作ミスや機械の故障、交通事故、廃棄物の不法投棄などにより、河川に油や化学物質などが流出することで生じることが多い。
132.底生生物<ていせいせいぶつ>
水域の生物のうち、水底に生息する生物であり、例えばカゲロウの幼虫や貝類やヒル類、エビ、カニなどがいます。