133.水生生物指標~137.重要種(貴重種)
133.水生生物指標<すいせいせいぶつしひょう>
水生生物とは海洋・湖沼・河川・地下水等の水中で生活している生物をいい、水生生物を用いることによって、ごくわずかな有害物質による汚染の長期的影響や河の性質が水生生物に与える総合的な影響を知ることができ、底生生物が生物指標の対象とされています。その地点にすむ生物を調べることにより、水質など川の環境の状態が分かります。
134.レッドデータブック
絶滅の恐れのある野生動物の種のリストや、生態、圧迫要因等をとりまとめた資料集をいいます。
135.在来種<ざいらいしゅ>
ある地域に古来から自生(存在)していた生物の種のことをいいます。
136.外来種(移入種)<がいらいしゅ(いにゅうしゅ)>
自然分布範囲外の地域に人によって持ち込まれた生物の種といいます。
137.重要種(貴重種)<じゅうようしゅ(きちょうしゅ)>
本来の生息地が局限または孤立している、生息密度が低い、生活史の中で特殊な環境条件を必要とするなど生息条件の変化に弱い種がこれにあたります。