流域を学ぶ

「天ヶ瀬ダム・宇治浄水場見学ハイク」を開催しました

6月9日(日)、「天ヶ瀬ダムと宇治浄水場を見学するハイキング」を開催しました。

集合場所のJR宇治駅には、朝早くからたくさんの参加者が集まり、コースや注意事項の説明の後、9時35分に出発。宇治観光ボランティガイドを先頭に宇治橋通り沿いを散策しながら、まずは宇治浄水場(京都府営水道事務所)を目指しました。

宇治浄水場は、天ヶ瀬ダムから取水した原水を浄水処理し、宇治市・城陽市・八幡市・久御山町に水道水を供給しています。当日は一般公開もされており、浄水処理のしくみや水質実験コーナー、水運用センター、小水力発電なども見ることができました。

見学後は、宇治川左岸沿いを散策しながら約40分かかって天ヶ瀬ダムに到着。ダムからの景色を眺めながらゲートハウス(ゲートを動かす機械が入っている)へ。ゲートハウスを抜けた先に広がる天ヶ瀬ダム湖(鳳凰湖)を見ました。

ダムサイトをあとにした一行はその後、天ヶ瀬発電所内をとおり、いよいよお待ち兼ね、ダムの真下にある減勢池の見学です。

天ヶ瀬ダムはドーム型アーチ式ダムといって、ちょうど貝殻を立てたようにダム全体が下流側へ迫っています。天ヶ瀬ダムを減勢池から見上げるとダムが見る者に迫って来るように見えます。参加者はその大きさやアーチダム特有のフォルムの美しさに驚いていました。

今回の見学ハイクには地元宇治をはじめ、京都や大阪、滋賀などの関西各地から、総勢47名の方に参加をいただきました。

当日の様子

朝早くから参加者が宇治駅に集まってきました

ボランティアガイドクラブのみなさんが案内してくれます

宇治浄水場では「まゆまろ」がお出迎えです

当日は、施設公開が実施されていました

宇治川を散策しつつ、天ヶ瀬ダムを目指します

ダムサイトに到着。ヘルメットを被ってゲートハウスへ…

ダム湖上流の景色、壮観です!(ゲートハウス ダム湖側)

ダムサイト見学後、いよいよ減勢池です!

ダムが迫ってくるでしょう?

ダムの大きさに一同、驚き!

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