流域を学ぶ

「天ヶ瀬ダム・天ヶ瀬発電所見学ハイク」を開催しました

7月29日(日)、「天ヶ瀬ダム・天ヶ瀬発電所見学ハイク」を開催しました。

集合場所のJR宇治駅には、朝早くからたくさんの参加者が集まり、予定を少し早めて9時15分に出発。宇治観光ボランティガイドを先頭に宇治川沿いを散策しながら一路、天ヶ瀬ダムを目指します。

約50分かかって天ヶ瀬ダムに到着。ダムからの景色を眺めながらゲートハウス(ゲートを動かす機械が入っている)へ。ゲートハウスを抜けた先に広がる天ヶ瀬ダム湖(鳳凰湖)を見学しました。

当日は36℃を超える猛暑日。参加者に少しでも涼んでいただこうと、淀川ダム統合管理事務所職員がダムサイトで打ち水を行いました。打ち水前は36.5℃だった気温が打ち水後は34.5℃に。少しは涼しくなっていただけたでしょうか・・・。

ダムサイトをあとにした一行はその後、天ヶ瀬発電所へ。発電所では、関西電力(株)の方から発電の仕組みなどの説明を受けたあと発電所の内部を見学。発電中なのに意外と静かなことに参加者は驚いていました。

そして、いよいよお待ち兼ね、ダムの真下にある減勢池の見学です。

天ヶ瀬ダムはドーム型アーチ式ダムといって、ちょうど貝殻を建てたようにダム全体が下流側へ迫っています。天ヶ瀬ダムを減勢池から見上げるとダムが見る者に迫って来るように見えます。参加者はその大きさやアーチダム特有のフォルムの美しさに驚いていました。

今回の見学ハイクには地元宇治をはじめ、京都や大阪、滋賀などの関西各地だけでなく、遠く愛知から参加した方もおられ、総勢81名方に参加をいただきました。

本行事は、「森と湖に親しむ旬間」(7月21日~31日)行事として、宇治市観光協会の共催、関西電力(株)の協力により開催いたしました。

当日の様子

朝早くから参加者が宇治駅に集まってきました

ボランティアガイドクラブのみなさんが案内してくれます

宇治観光ボランティガイドのみなさんがダムを説明

ちびっ子たちも頑張って歩いてくれました

ちびっ子たちもヘルメットをかぶってゲートハウスへ

ダム湖上流の景色、壮観です!(ゲートハウス ダム湖側)

この日はホントに暑かった! 打ち水で涼しくなりました?

打ち水の結果、2℃気温が下がりました!

天ヶ瀬発電所を見学後、いよいよ減勢池です!

ダムが迫ってくるでしょう?

ダムの大きさに一同、驚き!

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