記者発表
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マスプロダクツ型排水ポンプ設備実証試験開始式を開催 ~ポンプ設備の据え付け完了に伴い現地での実証試験を開始します~
概要
本実証試験は、福知山市の協力を得ながら、マスプロダクツ型排水ポンプ設備の社会実装に向けた検証を行うものです。この度、福知山市蓼原地区のポンプ設備の据え付けが完了しましたので、実証試験開始式を開催します。
近年、日本各地で大規模な内水氾濫が頻発しており、排水ポンプによる迅速な内水被害対策が求められているとともに、今後老朽化した排水機場の急増に伴い、一斉に排水ポンプの更新が必要となる状況です。そのため、国土交通省は、自動車業界とポンプ業界の異業種連携により、経済性・操作性・維持管理性に優れた量産品の車両用エンジン等を採用する「マスプロダクツ型排水ポンプ設備」の開発を進めており、令和4年3月に、福知山市を含む現場実証の実施市町6箇所が公募により選定されました。
この度、過去に浸水被害が発生し、国土交通省・京都府・福知山市が連携して内水被害軽減対策を進めてきた福知山市蓼原地区において、マスプロダクツ型排水ポンプ設備の据え付けが完了しました。今後、ポンプ設備の耐久性・操作性・現場適用性・維持管理性などの検証を目的に、実稼動による実証試験を開始します。(参考資料:別紙1)
【マスプロダクツ型排水ポンプ設備実証試験開始式】
●開催日時:令和5年8月8日(火) 14時00分~
●場 所:福知山市大江町蓼原地先(別紙2参照)
●参 加 者:福知山市長、福知山市議会議長、地元自治会長
●取材について
・報道関係者で取材を希望される方は8月7日(月)15時までに電子メールまたはFAX(別
紙3:取材登録書)にてお申し込みの上、集合場所へお越しください。
紙3:取材登録書)にてお申し込みの上、集合場所へお越しください。
・当日のポンプ稼動は行いません。(施設見学は可能です)
※なお、雨天の場合は、福知山市役所大江支所にて開催します。
配布場所
京都府政記者室、福知山市政記者クラブ
問合せ先
国土交通省 福知山河川国道事務所
副所長(河川) 井上 貴嗣(いのうえ たかし)(内線 204)
流域治水課長 吉田 達也(よしだ たつや)(内線 351)
Tel:0773-22-5104(代表)