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(a) |
流域のバランスのとれた安全を−ドラゴンの緑のねぐらを活かしましょう− |
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清らかな九頭竜川の水により育てられた自然の恵みを流域全体の人々が享受するとともに、自然に感謝し自然資源の育成に参加、協力をしましょう。 |
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豊かな自然と、自然の中で育てられた九頭竜川の恵みが流域内の上・中・下流の隅々に届くように、ネットワークづくりを進めましょう。 |
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山林や自然の豊かな恵みを受け営まれている都市部は、農林漁業と相互に連携を保ち、共同して地域づくりを進めましょう。 |
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流域全体がにぎわう経済的な結びつきを強め、自然に優しい町や里をつくるとともに、活動しやすい仲間づくりや拠点づくりに参加しましょう。 |
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(b) |
流域特性の活発化を−ドラゴンらしさを育てましょう− |
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福井には、自然の味覚と味わいが歴史と伝統により受け継がれてきているため、食産業の振興に役立ち、グルメが楽しめる「ふるさとツアー」や、山菜、農産物、海産物のフェアを各地で展開しましょう。 |
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宮大工、漆器、和紙、織物などの伝統技術の良さを継承しつつ、特色ある産業の活性化を図り、新しい福井の顔となる「ドラゴンブランド」をつくりましょう。 |
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流域のきれいな水に支えられて発達した豊かな水産業を継承し、環境にやさしい産業振興システムをつくりましょう。 |
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(c) |
気候風土の新たな活用を−たくましいドラゴンから学びましょう− |
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深い雪のなかで鍛えられた、我慢強く、逞しい心を誇りに、これからも気候に対応した精神の醸成と、気候風土を活かした新しい産業の振興に取り組みましょう。 |
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広い山岳地域と積雪量の豊かなことから、九頭竜川流域が冬でも自然の中で健康になれるウインターランドと呼ばれるようにがんばりましょう。 |
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越前海岸から白山をつなぐ九頭竜川を生活余暇空間として位置づけ、流域一帯の豊かな恵みを享受する、観光・リゾートの拠点となるように取り組みましょう。 |
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