Q2-1. 管理会社が管理組合の管理者となっている場合には、管理組合の管理者と管理会社が同じなので、契約締結時には契約書の交付はいらないのか。

A2-1:

管理会社が管理組合の管理者である場合には、居住者全員に対して契約書又は契約成立時の書面(契約のポイントをまとめたものです。)を交付しなければなりません。

その場合、居住者のうち、2名に原本を交付し、原本を交付した居住者の氏名を契約書に書けば、その他の居住者には、コピーの交付でも問題ありません。

(施行通達:平成14年2月28日付け国総動第309号)

《参考》(社)高層住宅管理業協会では、「管理者によるマンションの管理運営について」(調査研究報告)が出ています。報告書によれば、

  1. 組合員以外の第三者を管理者として管理会社をあてる理由としては、何等要件を具備していない第三者に比して信頼性がある。
  2. 管理会社が管理者に選任された場合も、適正化法が適用されることから、適正化法に定める業務規制をうける。

などが記載されています。