1. 清姫の墓

「清姫の墓」は「安珍と清姫」のお話(道成寺物語)で有名な清姫の墓です。この周辺には清姫にまつわるたくさんの遺跡があります。(2006.3.31)
・道の駅「ふるさとセンター大塔」より車で約5分
清姫の墓(中辺路町観光協会)ねむの木食堂

清姫茶屋は清姫の墓の近くで、かやぶき屋根が目印のお店です。ここでは、山菜や川魚などの山の幸を使った料理が楽しめます。ドライブの休憩にも最適で、座敷からは、川の流れを見ることも出来ます。(2006.3.31)
清姫茶屋は2016年に閉店しましたが、2018年に清姫茶屋の建物を利用して、現在「ねむの木食堂」が営業しています。

耳より情報
晩秋!二色になる山情報提供:市民の力わかやま

紅葉の季節、中辺路町の国道311号線を車で走ると、山の半分だけが見事な紅葉、半分が杉の人工植林という山をところどころに見ることが出来ます。まるで歌舞伎の衣装のようです。写真は、清姫茶屋の手前で前方に見える山。(2008.11.24
・道の駅「ふるさとセンター大塔」より車で約5分
UFO??情報提供:市民の力わかやま、うた加楽衆
清姫茶屋から滝尻王子の中程、富田川の向こう側の山の間に朱色の物体が浮かんでいます。これはスペイン在住の音響彫刻家「増田感」氏が製作されたモニュメント「音の居(おとのい)」です。朱色は鳥居をイメージしたもので、耳を澄ますと「コン・コン」という音が聞こえてきます。これは、山間を吹き抜ける風で、枝がざわめくことにヒントを得て製作されたそうです。(2007.2.28)
実は1997年4月に熊野古道の始まりをアピールするために設置されたもので、80年物のヒノキを4つ割にし、ワイヤーで吊り下げることによって風が吹くと心地よい音色を出すというもの。制作当初は本宮までの川沿いに2〜3吊り下げる予定だったとか。1つしかないのは予算の都合?それとも……?
田辺市の新庄総合公園にある帆立貝の形の「朝日の鐘」も氏の作品です。(2010.3.4)
・道の駅「ふるさとセンター大塔」より車で約5分

山の間にぶらさがっている音の居

アップ
一願寺

一願寺(正式名称 福巌寺)は、清姫の墓から北ヘ、西谷川にそって2kmほど行ったところにあります。この境内に、「一つの願いを必ず叶えてくれる」という地蔵尊が祀られていることから「一願寺」と呼称されています。
このお地蔵さんは、文政6年(1823年)、83歳で亡くなった第六世住職を祀ったものです。住職が好んだという、からしとお酒を供えれば、願い事が一つ必ず叶うといわれ、「一願地蔵」や「からし地蔵」とも呼ばれています。(2006.3.31)
・道の駅「ふるさとセンター大塔」より車で約5分
一願寺 (中辺路町観光協会)北郡(ほくそぎ)橋情報提供:つれもてネット南紀熊野
つり橋です。
車で渡れます(重量制限あり!、一台がやっと!)。下には富田川が流れています。国道311号を本宮に向かい、田辺市中辺路町に入るところのトンネルを抜けて、すぐ、左手、富田川を渡る橋です。普通車で渡れるようですが、下を見て走るとチョットこわいです。 今も、生活道路のようです。筆者は山仕事でよく渡ります。(2006.3.31)
・道の駅「ふるさとセンター大塔」より車で約5分


