9. エビとカニの水族館
道の駅「すさみ」には世界的にも珍しいエビやカニが見られる「すさみ町立エビとカニの水族館」があります。
近くにある江住海岸公園の中には、心地よいメロディーに浸りながら散歩が楽しめる「日本童謡の園」があります。
江須崎島は、ビャクシンやウバメガシなどが生い茂る暖地性植物群落として国の天然記念物に指定されています。また、この島には、江須埼灯台があります。(2006.3.31)
すさみ町立エビとカニの水族館
時間 | 9:00 〜 17:00(最終入館は16:20) |
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料金 | 大人 800円 小中学生 500円 幼児(3歳以上) 300円 3歳未満は無料 |
休館日 | なし(年中無休) |
駐車場 | あり(無料) |
距離 | 道の駅「すさみ」隣接 |
関連リンク | すさみ海立エビとカニの水族館 |
耳より情報
童謡の園
エビとカニの水族館前からすさみ方面に少し行き、国道から江須崎島へ向かう小道が童謡の園です。道のわきに童謡の歌碑が立っていて、近づくと、その歌が流れてきます。いっしょに口ずさみながら歩きましょう。
童謡の園(すさみ町観光協会)童謡の歌碑
木のトンネルになっている小道
江須崎島
江須崎明神 春日大社情報提供:市民の力わかやま
長井坂をおりきると熊野古道大辺路は、海岸沿いを進んだともいわれています。見老津の港内の小島に夷様を祀る神社、更に海岸沿いを東に進むと日本童謡の園があり、この公園の奥から江須崎明神に行くことができます。
江須崎明神は、江須崎島の中にあり、現在する最古の棟札は、寛永元年(1624年)のものと言われています。紀伊風土記には寛文記に「一社大明神、一社弁財天、一社千手観音とあれども土地人は江須崎明神と云えり」とあります。
御神体として、周参見王子と同じ「銅製の懸佛」が完全なかたちで保存されています。(2008.8.8)
・道の駅「すさみ」より車で約5分
江須崎明神 春日神社
春日神社社殿
光泉寺の子授けイチョウ情報提供:市民の力わかやま
写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟
エビとカニの水族館を出て43号線を南下、和深から39号線を古座川方面へ入って行きます。車で約10分ほど光泉寺への案内板に従って右折して着きます。
光泉寺境内の樹齢400年とも言われているこのイチョウの樹は、高さ約30m幹回り約6mの大きさを持ち、イチョウの樹としては県下一の大樹で、古座川町の文化財に指定されています。
このイチョウは「気根(きこん)と呼ばれる大きなこぶ」が垂れ下がり、まるで乳房のようなところから、子宝や健康安産をお祈りすると願いがかなうとして、子授けイチョウと呼ばれるようになりました。また、このお寺は山彦が返ってくることでも有名です。子授けイチョウを拝むために板を叩くと、その音が見事な山彦になって返って来ます。(2007.5.5)
・道の駅「一枚岩」より車で約10分