森と湖に親しむつどい2008 九頭竜湖・麻那姫湖サマーフェスタ 問い合わせはコチラ
  • 九頭竜ダムって?
  • 九頭竜ダムの大きさは?
  • 九頭竜ダムの役割は?

九頭竜ダムの役割は?

その1 洪水から地域を守る

1つ目の役割は、「洪水から地域を守る」ことです。
大雨のとき、山から大量に流れてくる水をダムで受け止めます。そしてダムは洪水をためながら、川に流れ出る水の量を小さくして、川があふれないように洪水を調節します。このことを「洪水調節」とよんでいます。

九頭川ダムでは、洪水のとき、安全にダムに水をためるため、
流れてくる量が、1秒間に1杯(270m3)以上になったら、「洪水」といって、
ダムに水をためながら、1杯ずつダムから流す「洪水調節」という操作をします。
最大で、1秒間に6杯の洪水を1杯まで減らすことができます。
そして、ダムにためた水は、雨がやんだあと、少しずつ安全に川に流します。

九頭竜ダムの洪水から地域を守るという役割によって、わたしたちはより安心して生活することができるんだね!

その2 電気をつくる

2つ目の役割は、「電気をつくる」ことです。
ダムにためた水を発電所に送って、その流れ落ちる水の力を使って、水車を回して電気をつくります。これを「水力発電」といいます。「水力発電」は燃料がいらないので、二酸化炭素(Co2)などを出さずに電気をつくることができます。長野発電所では、1年間に3億5600万kWhの電気をつくっています。これは、一般家庭が1年間に使う電気の量の約10万軒分(福井県で1年間に使う電力量の約5%)になります。

九頭竜ダムでは、わたしたちの生活をより豊かにしてくれるエネルギーを地球にやさしい方法でつくっているんだね!

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