概要
 大野油坂道路事業の事業費等を適正に監理することを目的に、近畿地方整備局、福井県が相互に連携・協力し、事業進捗状況、今後の見通し及び事業費等について情報共有を図るため、「第12回 中部縦貫自動車道事業費等監理会議」を開催し、事業進捗状況及び事業費の精査結果について報告しました。
○ 事業進捗状況
・ 工事課題の発生した新子馬巣谷橋では、7月中旬から追加対策の抑止杭施工に着手し、
開通に必要な抑止杭16本のうち、10月23日現在で13本まで構築が完了。
開通に必要な抑止杭16本のうち、10月23日現在で13本まで構築が完了。
・ 追加対策は、国道158 号の斜面崩落の影響により着手が約1ヶ月遅れ、また、抑止
杭の施工については、一部計画通りに進捗せず設計変更などを実施し工事継続中。
杭の施工については、一部計画通りに進捗せず設計変更などを実施し工事継続中。
・ 引き続き、工程管理を行い、令和11 年春開通に向けて、安全第一で対策工事を推進。
○ 事業費等監理
・ 全体事業費で約450億円の増額を予定しており、今後、近畿地方整備局事業評価
監視委員会に諮る予定。
監視委員会に諮る予定。
○ 福井県からの意見
・ 現場視察の機会を設ける等、引き続き、情報共有を密に図っていただきたい。
・ 今後、想定と異なる事象が発生した際には、速やかな情報共有いただくとともに、
 コスト縮減等により、地方負担を軽減していただきたい。
・ 県内全線開通を一日でも早く実現していただきたい。
