近畿地方整備局情報 第31号      発行:近畿地方整備局
 関西元気宣言発信運動

 平成18年 7月発行


6月の主要行事結果
6月1日 イベントの様子フォーラム「快適都市へのシナリオ−8」橋にかける夢〜歴史と文化のあるまちづくり〜の開催(大阪市)
 大阪市内、NHK大阪ホールにて、フォーラム「快適都市へのシナリオ−8」橋にかける夢 〜歴史と文化のあるまちづくり〜が1150名の観客を集めて開催しました。
 第一部は基調講演として建築家の安藤忠雄さんが「水辺に夢」テーマに講演され、第二部では映像報告「橋のあるくらし」が報告されました。第三部パネルディスカッションが「橋にかける夢〜歴史と文化のあるまちづくり〜」をテーマに、コーディネーターをNHKアナウンサーの杉浦圭子さんに、パネリストに安藤忠雄さん、資生堂取締役会長の池田守男さん、同志社大学大学院教授の佐伯順子さん、藤本近畿地方整備局長で行われました。

 NHK教育テレビ「土曜フォーラム」にて8月5日(土)23:30〜24:40放送予定ですのでぜひご覧下さい。
6月2日 日本道路建設業協会との意見交換会の開催(大阪市)
 日本道路建設業協会原会長、樋口関西支部支部長等と藤本近畿地方整備局長、府県市、関係機構の幹部等との意見交換会を行いました。総合評価の拡大と、地域貢献・災害応援を含めた国民の信頼回復へ向けた取組を進めていくことで一致しました。
6月3日 会場の様子「今後のみちづくりシンポジウム 〜観光とみちづくり〜」 を開催(福井市)
 福井県国際交流会館で「観光」と「道路」をテーマにした、「今後のみちづくりシンポジウム〜観光とみちづくり〜」を開催しました。100名募集に対して、立ち見もでる会場一杯の約180名の参加があり、道路整備と観光振興のかかわりについて理解を深めました。
  まず最初に、松村国土交通副大臣に「観光立国の実現と美しい国づくり」と題した基調講演を頂きました。それを受けてのシンポジウムでは、福井大学講師の薬袋奈美子さんがコーディネーターとなり、福井県観光プロデューサーの酒井仁志さん、福井県道路協会長の河瀬一治敦賀市長、谷口博昭国土交通省道路局長をパネラーとして、地域の現状・地域への思い、観光と道づくりなどについて専門的な見地から活発に意見を交換しました。
6月4日 会場の様子西日本リレーシンポジウム「西日本の魅力を大阪からキックオフ!」の開催(大阪市)
 大阪市内、リーガロイヤルホテルにて、西日本リレーシンポジウム「西日本の魅力を大阪からキックオフ!」を開催し、約340名の参加がありました。
 今回のリレーシンポジウムは太田大阪府知事のキックオフ・スピーチで始まり、国際日本文化研究センター教授の川勝平太さんの基調講演「西日本の『文化的景観』は海の洲」、パネルディスカッション「西日本の魅力を大阪からキックオフ」が行われました。このパネルディスカッションでは、コーディネーターに谷口学共同通信社論説委員兼編集委員、パネリストに北側一雄国土交通大臣、川勝平太教授、山下和彦関西経済連合会観光・文化委員会委員長、帯野久美子関西経済同友会常任幹事で行われ、近畿はもとより西日本各地域が特色・個性を生かしながらどのような魅力を発信し連携していかなければならないか、各界のトップリーダーの方々により幅広い議論が展開されました。
6月5日 和歌山県知事・局長会談及び事業連絡調整会議の開催(和歌山市)
 木村和歌山県知事と藤本近畿整備局長との間で地域づくりのあり方、事業の進め方等について意見交換を行い、併せて県との事業連絡調整会議を行いました。
6月8日 福井県知事・局長会談及び事業連絡調整会議の開催(福井市)
 西川福井県知事と藤本近畿整備局長が、地域づくりのあり方、事業の進め方等について意見交換を行い、併せて県との事業連絡調整会議を行いました。
6月9日 会場の様子「関西広域連携協議会」と「近畿広域戦略会議」との合同会議の開催(大阪市)
  関西の府県政令市・経済界からなる「関西広域連携協議会」と、近畿の国の出先機関からなる「近畿広域戦略会議」との合同会議を開催し、「国土形成計画」について意見交換を行いました。
 国土交通省の辻原審議官をはじめ関西広域連携協議会から新宮代表理事、柿本奈良県知事等、近畿広域戦略会議から福水近畿経済産業局長、藤本近畿地方整備局長等が出席し、「東京一極集中の是正」、「首都機能のバックアップを」など活発な意見が出されました。また、今後国土形成計画のうち広域地方計画の素案を検討する「近畿地方計画懇談会」(仮称)を設置することで一致を見ました。
6月9日 日本建設コンサルタント協会との意見交換会の開催(大阪市)
 建設コンサルタンツ協会石井会長、後藤近畿支部支部長等と藤本近畿地方整備局長等、府県市、関係機構の幹部等との意見交換会を行いました。
 今回は、「技術力に基づく選定」「建設コンサルタントの新たな役割」「建設分野における信頼回復について」「透明性・競争性を確保した新たな入札方式について」などのテーマで活発な意見交換がなされ、工事施工調整会議の引き続き実施などで一致を見ました。

6月15日 京都府知事・局長会談及び京都府、京都市との事業連絡調整会議の開催(京都市)
 山田京都府知事と藤本近畿整備局長との間で地域づくりのあり方、事業の進め方等について意見交換を行い、併せて京都府、京都市との事業連絡調整会議を行いました。
6月16日 会場の様子京のみち車座トーク「街道と京の道」〜古と明日をつなぐ”道”を語る〜の開催(京都市)
 先斗町歌舞練場において、京の道車座トーク「街道と京の道」〜古の明日をつなぐ”道”を語る〜を約350名の観客を集めて開催しました。
 第一部は、NHK「街道てくてく旅」の旅人である元サッカー日本代表の岩本輝雄さんを迎えてのライブステージ。第二部では、車座トークセッションを「街道と京の道」をテーマに、コーディネーターを同志社女子大学助教授の天野太郎さんに、パネリストにNPO法人うるわしのまち・みちづくり理事長の上村多恵子さん、帝塚山学院大学・大学院教授ジェフ・バークランドさん、京都中小企業家同友会下京支部ボランティア部会部会長中西良和さん、藤本近畿地方整備局長で行いました。
 NHK教育テレビ「土曜フォーラム」にて7月29日(土)23:30〜24:40放送予定ですので、ぜひご覧下さい。
6月16日 オープンの様子地域防災拠点機能を持った道の駅「藤樹の里あどがわ」がオープン(滋賀県)
 滋賀県高島市において道の駅「藤樹の里あどがわ」がオープンしました。京阪神と北陸地方を結ぶ一般国道161号の休息施設として滋賀国道事務所と高島市が一体型の整備を行いました。平成17年度から道の駅に「地域防災拠点」機能が付加されたことから、この道の駅では非常発電装置や給排水設備の整備を行っており、地震災害時等の一時避難場所として利用できるようになっています。これまでの「地域振興の拠点」機能と併せて「地域防災拠点」機能として、さらに多くの皆様に利用していただけるものと期待しています。
6月16日 阪神高速道路株式会社との意見交換会の開催(大阪市)
 阪神高速道路株式会社田中会長等と藤本近畿地方整備局長等との意見交換会を開催しました。会議では、高速道路会社・近畿地方整備局からの話題提供の後、今後の道路整備について意見交換を行いました。
6月17日 式典の様子京奈和自動車道「五條道路」・「橋本道路」(五條IC〜橋本東IC)供用式典の開催
 一般国道24号京奈和自動車道のうち、「五條道路」の五條インターチェンジから「橋本道路」の橋本東インターチェンジ間(暫定2車線、延長4.2km)が開通しました。
 開通に先立って行われた開通式典には、石田国土交通大臣政務官や柿本奈良県知事など約240人が出席し、テープカット等で開通を祝い、開通区間をパレードしました。
6月18日 琵琶湖・淀川流域圏再生有識者委員会及び平成17年度年次報告会の開催(京都市)
 「琵琶湖・淀川流域圏再生有識者委員会」及び「平成17年度琵琶湖・淀川流域圏再生推進協議会 年次報告会」を開催し、有識者委員、協議会委員、NPOの方ら約130名の参加者がありました。
6月19日 京都市・局長会談の開催(京都市)
 桝本京都市長と藤本近畿整備局長が、地域づくりのあり方、事業の進め方等について意見交換を行いました。
6月19日 西日本高速道路株式会社との意見交換会の開催(大阪市)
 西日本高速道路株式会社奥田社長等と藤本近畿地方整備局長等との間で意見交換会を開催しました。会議では、高速道路会社・近畿地方整備局からの話題提供の後、今後の道路整備について意見交換を行いました。
6月29日 本州・四国高速道路株式会社との意見交換会の開催(大阪市)
 本州・四国高速道路株式会社堀切社長等と藤本近畿地方整備局長等との間で意見交換会を開催しました。会議では、高速道路会社・近畿地方整備局からの話題提供の後、今後の道路整備について意見交換を行いました。
6月20日 三重県との事業連絡調整会議の開催(三重県)
 津市にて、三重県幹部と近畿地方整備局幹部との間で、地域づくりのあり方、事業の進め方などについて意見交換しました。 。
6月25日 「コウノトリといっしょに自然とふれあおう〜環境月間〜」の開催(兵庫県)
 環境月間行事の一環として大阪や阪神地域の小学生とその保護者を対象に、兵庫県豊岡市にある県立コウノトリの郷公園を訪れ、コウノトリとコウノトリを取り巻く自然環境にふれあう催しを行い、19家族57名の参加がありました。
当日の様子
当日の様子
6月28日 兵庫県知事・局長会議、神戸市長・局長会議、兵庫県・神戸市・近畿地方整備局事業連絡調整会議の開催(神戸市)
 井戸兵庫県知事と藤本近畿整備局長との間で、また、矢田神戸市長と藤本近畿地方整備局長との間で地域づくりのあり方、事業の進め方等について意見交換を行い、併せて兵庫県、神戸市との事業連絡調整会議を行いました。
6月29日 演習の様子洪水危機管理演習の実施
 平成16年台風23号による水害や福井豪雨などを踏まえ、大規模水害時における近畿地方整備局と自治体等との連携等のトレーニング等を目的としたロールプレイング方式の演習を行いました。演習は、近畿地方整備局の他、近畿運輸局、大阪管区気象台、大阪府、大阪市等の協力も得、約100人が参加しました。
7月の主要行事予定

7月3日(月) 大阪府知事・局長会議の開催
 大阪府知事と近畿整備局長とが、地域づくりのあり方、事業の進め方などについて意見交換します。
7月4日(火) 建設産業専門連合会との意見交換会の開催
 建設産業専門連合会と藤本近畿地方整備局長等との間で意見交換します。
7月5日(水) 堺市長・局長会議の開催
 堺市長と藤本近畿整備局長とが、地域づくりのあり方、事業の進め方などについて意見交換します。
7月5日(水) 大阪府等との事業連絡調整会議の開催
 大阪府等と、地域づくりのあり方、事業の進め方などについて意見交換します。
7月8日(土) 第2回「関空−神戸海上アクセス利用促進協議会」の開催
 関西・神戸空港の連携強化を目的とした表記協議会及び披露試乗会を開催します。
7月11日(火)
〜12日(水)
平成18年度近畿地方整備局研究発表会の開催
 大阪市内にて、管内の社会資本整備事業に携わる関係機関の職員等の資質向上を目的に、本発表会 を開催致します。発表者は、管内の国土交通省、農林水産省、地方公共団体、その他関係機関の職員 及び民間技術者を始めとした一般の方です。
7月13日(木) 大阪商工会議所との意見交換会の開催
 大阪商工会議所と藤本近畿地方整備局長等との間で意見交換します。
7月15日(土) 「関西元気宣言」東京フェスティバルの開催
  東京お台場パレットタウンにて、東京から関西の元気を発信すべく、首都圏のFM放送Nack5(79.5MHz)の公開生放送「関西元気宣言 Presents Hits! The Town まるごと関西スペシャル」を開催します。女優の黒坂真美さん・映画監督の大森一樹さんから、関西の元気をアピールして頂きます。
7月19日(水) 大阪建設業協会との意見交換会の開催
 大阪建設業協会と藤本近畿地方整備局長等との間で意見交換します。
7月22日(土) 「春日和田山道路(氷上IC〜和田山JCT・IC)」供用開始式典の開催
 一般国道483号北近畿豊岡自動車道のうち、「春日和田山道路」の氷上インターチェンジから和田山 ジャンクション・インターチェンジ間(延長24.8km)の開通式典を行います。
7月29日(土) 「大和川水辺まつり」の開催
 大和川左岸、浅香山浄水場周辺で、大和川が自然教育の場となるための契機とするべく、水生生物 調査・Eボート体験など水辺に親しんでもらえるような様々な行事を行います。
事務局から 「近畿地方整備局情報」と管内市町村長へのメールマガジン
 「近畿ゆめ通信」を掲載したホームページは
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/maga/index.html です。
「近畿地方整備局情報」等についてのお気づきの点やアドバイス等がありましたら、近畿地方整備局担当部または広報広聴対策官までお願いします。 
(広報広聴対策官 西村 内線2117)

 

最近の近畿の経済動向
企業倒産件数 10か月連続の増加 【参考資料1】

 東京商工リサーチによると5月の近畿2府4県の企業倒産件数(負債額1千万円以上)は、前年同月比14.6%増の283件と、10か月連続で前年同月を上回りました。負債総額は、同 80.8%減の327億円でした。全国では、件数は同 1.0%増の1,083件で8か月連続の増加、負債総額は同 17.7%増の7,123億円でした。
公共工事請負金額 5か月連続の減少

 北海道建設業信用保証・東日本建設業保証・西日本建設業保証によると、5月の近畿地区の公共工事請負金額は、前年対比 71.1の770億円となり、5か月連続で減少しました。件数は同 80.9の1,155件でした。全国では、請負金額は前年対比 99.3の8,526億円、件数は同 91.4の13,508件でした。
 また、西日本建設業保証(株)取扱分について、近畿2府4県の状況を府県別にみると、請負金額は全府県で前年を下回っています。
マンション新規販売戸数 3か月ぶりの減少 【参考資料2】

 不動産経済研究所によると、5月の近畿2府4県のマンション新規発売戸数は、前年同月比10.3%減の2,399戸となり、3か月ぶりに減少しました。契約率は前年同月から5.9ポイント下落の73.7%となり、好調の目安とされる70%を4か月連続で上回りました。
街角景気 2か月連続の低下 【参考資料3】

 内閣府「景気ウォッチャー調査」によると、5月の景気の現状判断DIは、近畿で前月を2.2ポイント下回る54.0となり2か月連続の低下、全国は前月を3.1ポイント下回る51.5となり、2か月連続で低下しました。また景気の先行き判断DIは、近畿で前月から0.6ポイント下回る57.2となり、3か月連続で低下、全国で1.2ポイント下回る53.8で、3か月連続で低下しました。
建設工事受注近畿は2か月ぶりに増加

 国土交通省「建設工事受注動態統計」によると、近畿2府4県の4月の建設工事受注高は、前年同月比16.0%増の7,622億円となり、2か月ぶりに増加しました。うち元請受注高は同4.6%減の,708億円、下請受注高は同78.6%増の2,914億円でした。元請受注高のうち、公共機関からの受注高は、同12.3%増の612億円、民間等からの受注高は同6.7%減の4,095億円でした。
また、全国の4月の建設工事受注高は、同9.4%減の3兆3,292億円となり、2か月ぶりに増加しました。
近畿の失業率4か月連続で前年同月を下回る  【参考資料4】

 総務省によると、5月の近畿2府4県の完全失業率は、前年同月から0.4ポイント下落の4.6%(原数値)となり、4か月連続で前年同月の値を下回りました。また全国では、前年同月を0.5ポイント下回る4.1%(同)となりました。
厚生労働省によると、5月の近畿2府4県の有効求人倍率は、前月から0.03ポイント上昇の1.08倍(季節調整値)、全国は前月から0.03ポイント上昇の1.07倍(同)となりました。
日銀短観近畿地域の業況判断DIは、全国を上回る

 日本銀行大阪支店が7月3日に公表した6月の近畿2府4県の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を表す業況判断指数(DI)は、全産業で、前回の3月調査に比べて3ポイント上昇のプラス10となり、全国のプラス6を上回りました。なお近畿地区の全産業の業況判断DIは、2004年6月調査以来、9調査期連続で全国を上回っており、全国をリードする形となっています。
業種別に見ると、製造業はプラス15で前回調査より2ポイント上昇しましたが、一般機械、精密機械などの業種が改善を牽引しています。
非製造業はプラス5で、前回調査より2ポイント改善しました。中でも、大型連休中の人出が好調だった飲食店・宿泊、映画館やレジャー施設などの対個人サービスや、公共工事の減少をマンションや商業施設の受注増が補った建設業などで大幅に上昇しました。
また、設備投資計画についても、全産業で前年度比11.8%増と1991年度以来の高い伸びを示しいます。

 




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