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2006年晩秋の日曜日、南港魚釣り園で、 |
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南港魚釣り園にて |
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「日曜日の早起きは気持ちいいですね〜」 |
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暖かな日差しが注ぐ中、さっそく釣りの準備を開始する・・と、そこへ現れたのが、「指導員」と書いた腕章を付けた「公認釣りインストラクター」氏。 |
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「釣りって個人プレーだから、釣り人同士はグループを組まないのかと思ってたけど、違うんだ・・」と川島くん。 |
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釣りインストラクターのアドバイス |
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「オキアミは押さえて入れすぎると出にくくなるので、ゆるく入れてください」 「この辺りは、水深何メートルほどですか」 竿を垂らしながら川島くんがする質問に、釣りインストラクター氏は的確な答えをくれる。そして、よもやま話も・・。 |
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「インストラクターさんは釣り歴、何年くらいなんですか」 |
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さて、川島くんは、投げ釣りを繰り返す・・・が、なかなか釣れない。 ・ ・・・2時間経過。オキアミがなくなったところで、 |
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海の健康診断? |
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川島くんが水質調査キットを手にすると、すかさず釣りインストラクターがその方法を教えに来てくれた。
「最初に、この色見本を海に向けて、もっとも近いと思う色番号を記入してください」 「実は僕は文科系人間なので、難しい調査なら上手く出来ないかと思ってたんですが、これならとても簡単。ほっとしました」 「見た目は大事。海の色でプランクトンや青潮の発生状況も分かるんですよ」 |
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次は、キットに含まれるペットボトルで表層の水をくみ上げ、温度計で水温を計る。「23度」。 「冬になるほど、海底のほうが暖かくなるんですね。塩分濃度は、昨日降った雨水も影響してるでしょう」と、釣りインストラクター氏は言う。 |
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さらにpH(水素イオン濃度指数)は「8」、DO(溶存酸素量)は「6」。
「Phは、7.0より低ければ酸性、高ければアルカリ性ですが、大阪湾では普通8.0〜8.5程度ですから、その範囲内。今日の大阪湾は病気の兆候なく元気だということですね」 最後に、CD-ROM風の光る円盤に重りをつけて海水に沈め、水深何メートルまで肉眼で見えるかをチェック。「3.5m」だった。 |
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「次も、調査のお手伝いしたい」 |
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それらの数値を報告書シートに書き込む川島くんに、調査の感想を聞くと、 南を向けば、未来都市のような堺のコンビナートが見える南港。この環境に身を置くと、「癒される」と実感するのは川島くんだけでないはず──と、思えるのだった。 |
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