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2006年晩秋の日曜日、南港魚釣り園で、 |
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海の健康診断? |
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川島くんが水質調査キットを手にすると、すかさず釣りインストラクターがその方法を教えに来てくれた。
「最初に、この色見本を海に向けて、もっとも近いと思う色番号を記入してください」 「実は僕は文科系人間なので、難しい調査なら上手く出来ないかと思ってたんですが、これならとても簡単。ほっとしました」 「見た目は大事。海の色でプランクトンや青潮の発生状況も分かるんですよ」 |
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次は、キットに含まれるペットボトルで表層の水をくみ上げ、温度計で水温を計る。「23度」。 「冬になるほど、海底のほうが暖かくなるんですね。塩分濃度は、昨日降った雨水も影響してるでしょう」と、釣りインストラクター氏は言う。 |
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「次も、調査のお手伝いしたい」 |
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それらの数値を報告書シートに書き込む川島くんに、調査の感想を聞くと、 南を向けば、未来都市のような堺のコンビナートが見える南港。この環境に身を置くと、「癒される」と実感するのは川島くんだけでないはず──と、思えるのだった。 |
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