「公認釣りインストラクター」活躍

南港は、よく釣れますか?

日により、潮の流れにより、いろいろですが、今の季節なら小アジ、イワシ、チヌ、タチウオ、サヨリ、ボラ、タコなど結構釣れます。寒くなるとメバルですね。うまい具合に魚の群れが回遊して来ると、多い時は1時間で20〜30匹釣れることもありますよ。

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大阪湾も捨てたもんじゃないんですね(笑)。
南港魚釣り園には何人くらいの釣り人が来られるんですか。
▲子ども大人も。賑わう大阪南港魚釣り園

朝6時にオープンするや否や来る常連さんも多く、土日は一日800人ほどでしょうか。家族連れも多いですよ。私たち釣り文化協会は、全国初の試みとして、南港魚釣り園の運営に参画し、日曜日に常設の釣り教室を設置。「公認釣りインストラクター」の資格を持つメンバーが、釣りの技術やマナーをアドバイスしているんです。

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「公認釣りインストラクター」とは?
▲公認釣りインストラクター腕章

1992年から、水産庁の助成金を得て始まった制度によるもので、事業主体は社団法人全日本釣り団体協議会。
釣り人に、健全なレクリエーション、エコロジカルスポーツとしての釣りと、釣り場をとりまく自然環境保全の知識を普及させ、併せてルールやマナーの指導などボランティア活動を行う公的資格です。

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NPO釣り文化協会のみなさんは、全員がその資格をお持ちなんですか。
▲公認釣りインストラクターたち

ほぼ全員です。皆、釣りが好きで、それぞれに“考えるところ”あって、公認釣りインストラクターの資格を取った。その資格を生かして活躍できる場をと、2005年7月にNPO釣り文化協会を設立した・・という経緯です。
現在、釣り文化協会のメンバーは、20歳そこそこの学生から、現役の釣り人、それにリタイア後の70代、80代まで約250人。リタイア組は元銀行員、弁護士、ジャーナリストなどさまざまですが、“考えるところ”の根っこに共通部分があるんです。

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