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12月15日(土)、大阪市北区の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で、大阪湾再生シンポジウム(主催:大阪湾再生推進会議)が開催され、市民グループや専門家、行政関係者からポスターセッション出展の中学生まで約250人が参加しました。 最初に、阪井田茂大阪湾再生推進会議全体グループ長から「大阪湾再生の取り組みについて」の報告があった後、水中写真家の中村征夫さんによる世界中の海で撮影した写真の紹介や海の魅力と環境問題についての講演、続いて、パネルディスカッション「大阪湾の未来を考える!大阪湾再生に向けて」が行われ、現場体験にもとづく興味深い報告や提言が行われました。 会場ロビーでは、大阪湾沿岸域で活動する市民団体15グループ、行政機関11団体のポスターセッションも開催されました。とりわけ注目を集めたのは、市民団体の一つとして参加した、関西大学第一中学校二年生のグループの展示。「関大一中の水はどこへゆくのか?」をテーマに、大阪湾の多数の漂流物が流れ着く成ヶ島(淡路島)を見学した報告も描かれていました。このほか、ポスターセッションには、「にしのみや遊び場つくろう会」や「御前浜・香櫨園浜プロジェクト」など、浜辺で楽しみながら子どもたちに海辺の魅力を伝え、環境を守る活動を始め、多様なテーマが登場。会場では、参加者同士が展示パネルを前に熱心に討論しあう姿も見られました。担当教員と一緒に参加した松本悠華さん(関大一中2年)たちは、「大阪湾の環境は、ウミガメがかわいそう」「大阪湾で活動してるグループの多さに驚いた」と、参加の感想を述べていました。
大阪湾再生推進会議では、これからも「大阪湾再生」を次世代に関心を持ってもらえる活動を重ねていく所存です。 |
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