太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート(NCR)
中部・日本風景街道連絡会

太平洋岸自転車道(NCR)中部・日本風景街道連絡会の目的

 太平洋岸自転車道がナショナルサイクルルートに指定されました。課題は太平洋岸自転車道を走る国内外のサイクリストを迎える沿道地域の“おもてなし心”(自転車文化)の醸成です。また、単に太平洋岸自転車道を辿るだけでなく、地域の街道、脇道、枝道へ迎え入れ、沿道地域の魅力を満喫してもらい、結果的に諸々の波及効果が地域へ及ぶことが期待されています。
 太平洋岸自転車道1487キロのうち真ん中の中部3県(静岡県、愛知県、三重県)が835キロ(約56%)を占め、自然、歴史、文化、暮らしの魅力に富んだ沿道地域が広がっています。
 さらに、太平洋岸自転車道に接続、あるいは隣接する日本風景街道の登録ルートが7ルートあります。
 太平洋岸自転車道と地域を結ぶ牽引役として日本風景街道7ルートが担う意義、役割、効果は大きいと思います。
 中部風景街道7ルートが連携、協力すればその効果はさらに大きなものになります。
 「太平洋岸自転車道NCR 中部・日本風景街道連絡会」の意義・目的を理解し、連携・協力・協働して太平洋岸自転車道を内外に誇れるものにしましょう。

中部・日本風景街道登録ルート

地域と結ぶ鉄道と船とバス

先進地のユーロヴェロでは、公共交通機関との連携が重視されています。
直線、長距離の太平洋岸自転車道は二次交通の整備が不可欠です。
◆JR各線 ◆伊豆急行 ◆伊豆箱根鉄道 ◆天竜浜名湖鉄道 ◆豊橋鉄道渥美線 ◆近畿日本鉄道
◆駿河湾フェリー ◆浜名湖遊覧船 ◆伊勢湾フェリー
 交通機関により、自転車を持ち込む条件は異なりますが、サイクリストwelcomeの傾向にあり。