雪害対策

雪害対策

冬期の安全かつ広域的な交通の確保のため、気象状況により除雪作業及び凍結防止作業を行うとともに、「雪」に強い道路とするため、散水・無散水融雪設備による融雪設備を峠部やトンネル出口部に整備しています。
除雪作業については降雪時に除雪トラックによる新雪除雪、積雪時には除雪グレーダ、ロータリー除雪車による拡幅除雪、北近畿豊岡自動車道においては梯団除雪を行います。また、歩行者の安全を確保するため小型除雪機による歩道除雪を行います。

凍結防止作業については、路面の凍結が発生しやすく安全な通行に与える影響が大きい区間において、路面の凍結時や凍結の恐れがある時に凍結防止剤を散布し、路面凍結を防止します。

北近畿豊岡自動車道において、降雪によりノーマルタイヤでは安全に走行が出来ないと判断した際には、冬用タイヤ規制を行います。
国道9号、北近畿豊岡自動車道において、異常降雪により一般交通の確保が困難と想定される場 合には、通行止め規制のうえ集中除雪を行います。
国道9号
国道9号
北近畿豊岡自動車道
北近畿豊岡自動車道
冬用タイヤ規制
冬用タイヤ規制

雪害対策に係るDXの取り組み

豊岡河川国道事務所では、雪害対策に係るDXの取り組みとして、道路管理用カメラに AI機能を搭載することで交通障害を早期に検知し、速やかな初動対応を図っています。

事例写真