対策本部車

災害対策用機械

対策本部車

この車は1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災の時に、被災された方の応援に行った方々の意見をもとにつくられました。災害が起こった時に現地にかけつけ、復旧活動の基地となるように、発電機やトイレなどの生活機能を搭載しています。

こうして開発(かいはつ)されました

2004年10月に近畿地方をおそった台風23号は、但馬地方に激しい風雨をもたらし、豊岡市では市の中心部を流れる円山川の堤防が決壊しました。この時、堤防決壊地域では、二次災害この機械は阪神淡路大震災の時に開発された機械で、被災者の応援に行った人たちの意見をもとにつくられました。災害の起こっているところは、食べ物や飲み物、仮眠をするところもなにも壊れてしまって、ありませんでした。そこで、こわれた街をもとに戻すために災害が起こってもすぐにかけつけることができ、長期間そこで災害ふっきゅう活動ができるように開発されたのがこの機械です。

詳細

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全長 8.3m
全幅 2.4m
情報機能 テレビ・ラジオ・BSテレビ・自動車電話
生活機能 ベッド(3人分)・会議室(8人分)・シャワー室・冷蔵庫・コンロ・トイレ・台所