世界遺産を見に行こう! 和歌山河川国道事務所
和歌山わいわいサイト
<a href=リンク集" width="61" height="16" border="0"> 新着情報
事務所の紹介 道路事業 河川事業 楽しむ 知る・歴史 和歌山人 Kids
 
ホーム > 河川事業 > 紀の川の環境 > 環境調査速報


 - 平成16年度 -
ポイント

紀の川汽水域大型底生動物生態把握調査(6月調査速報)



【調査期日】
平成16年6月15〜20日
 
【調査内容】
大型底生動物生息分布調査
シオマネキ類調査
干潟生物環境調査(魚類)
タイワンヒライソモドキ繁殖状況調査
大堰ミティゲーション効果検討調査
 
【調査結果】
 大型底生動物生息分布調査において種まで同定されないものも含め、91種類のメガロベントス(魚類は含まず)が確認された。 今回、新たにミヤコドリガイが確認された。
 
写真
 
 シオマネキ調査ではシオマネキが雄167個体、雌84個体が確認された。ハクセンシオマネキは雄1656個体、 雌787個体が確認され、推定個体数は雄1760個体、雌1181個体であった。昨年度までと比較しても生息数や生息範囲に大きな変化はなく、 安定しているといえた。
 干潟の魚類調査は現在分析中である。
 タイワンヒライソモドキ繁殖状況調査では、抱卵率が各移植地において5.3〜66.7%の範囲で見られ、繁殖期に入ったと見られた。

表 タイワンヒライソモドキの移植地別抱卵率
移植地No, 1-1 1-2 2-1 2-2 3 4-1 4-2
抱卵率(%) 42.9 35.3 57.1 5.3 66.7 63.6 11.1

大堰ミティゲーション効果検討調査の結果は現在解析中である。

5月 6月 7月 8月 9月    


このホームページについて 
国土交通省近畿地方整備局 和歌山河川国道事務所