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 - 平成16年度 -
ポイント

紀の川汽水域大型底生動物生態把握調査(9月調査速報)



【調査期日】
平成16年9月12〜16日
 
【調査内容】
大型底生動物生息分布調査
シオマネキ類調査
タイワンヒライソモドキ繁殖状況調査
大堰ミティゲーション効果検討調査
 
【調査結果】
 大型底生動物生息分布調査において種まで同定されないものも含め、86種類のメガロベントス(魚類は含まず)が確認された。6月結果と併せれば、 合計97種のメガロベントス(魚類は含まず)が確認された。

シオマネキ調査ではシオマネキが雄133個体、雌164個体が確認された。ハクセンシオマネキは雄1689個体、雌1161個体が確認され、推定個体数は雄1689個体、 雌1677個体であった。昨年度までと比較しても生息数や生息範囲に大きな変化はなく、安定しているといえた。

タイワンヒライソモドキ繁殖状況調査では、抱卵率が各移植地において0.0〜72.7%の範囲で見られ、移植地4-2では抱卵個体は見られないものの、 その他の移植地では繁殖期は継続していると思われる。

表 タイワンヒライソモドキの移植地別抱卵率
移植地No, 1-1 1-2 2-1 2-2 3 4-1 4-2
抱卵率(%) 16.7 40.0 35.3 14.3 72.7 28.6 0.0

大堰ミティゲーション効果検討調査の結果は現在解析中である。

5月 6月 7月 8月 9月    


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