人と水の物語

しばしば起こっていた淀川下流部の氾濫を防ぐために、貞享元年より 河村瑞賢の手によって開削された「安治川」。明治30年にはオランダ人技師デ・レーケの大阪築港計画を基本とする安治川河口の築港工事がスタート。これをひとつの契機に、商都大阪の繁栄のもととなる近代化が始まりました。

ビワズ通信 / No24 / 2000年 / 冬号