来館者のみなさまにおたずねしました。「1日に何リットルの水を流していますか 」

まず、「水道水に関して何か求めるものがありますか」という問いかけに対して約4割の方が“ある”と回答。具体的には“おいしさ”や“安全性”が大部分を占め、「孫やひ孫の世代まで安全でおいしい水を飲めるように」という声も寄せられました。また、水道水の使い方については、約7割の方が“油汚れは紙で拭き取る”“洗剤の量を減らす”など、水をできるだけ汚さないように心がけていらっしゃることが分かりました。

世界の水事情

日本と海外でかわるミネラルウォーターの水質。

日本国内で作られているミネラルウォーターのほとんどが、ミネラル分の少ない軟水であるのに対して、海外産の多くが、ミネラル分をたっぷり含んだ硬水であることをご存じでしょうか。そのため、軟水の水道を飲み慣れた日本人の中には、海外旅行の際に生水を避けてミネラルウォーターを飲んだのに、逆にお腹をこわす人もいるとか。また、海外のミネラルウォーターは国産のように加熱殺菌を施していないものが多いことも大きな違いです。その理由は、水源の周辺を環境保護区に指定してあるためで、欧州では採水地の周囲、数万ヘクタールに工場の建設を認めないなどの規定があり、厳しく水源が管理されているのです。

たくさんのお便りをありがとうございました。

小学生にもわかりやすいもので教材に取り入れさせてもらいます。環境問題の意識が深められます。

(京都府 O)

今年は天候の為か海でも海苔・アサリ等がプランクトンの異常発生に因る不作が各所で起き、淡水湖の場合も同じで、山の木の不用な伐採や家庭及工場の排水に特に気を配った水管理が大切である事が良く分かりました。

(愛知県 S)

初めまして!主人の転勤の為、宮崎県から引っ越してきたばかりです。今回立ち寄った店にあったので初めて拝見しました。宮崎でも蛍の名所があって見に行った事を思い出しました。やはり水が一番ですね!宮崎でも蛍を復活させる運動がありました。琵琶湖も昔と違って汚れてしまったんでしょうね。こちらに来て初めて琵琶湖を見たんですが、少し濁ってますよね。私も滋賀県民になったので琵琶湖を大切にしていこうと思います。今回初めて拝見したのでわからないんですが、こんなフリーペーパーは、すごく役にたちます。これからもがんばって下さい。次号を楽しみに待ってます。

(滋賀県 M)

「第9回世界湖沼会議」にあなたも参加しませんか。

いよいよ11月11日から“湖沼をめぐる命といとなみへのパートナーシップ”をテーマに、滋賀県で「世界湖沼会議」が開催されます。この会議では21世紀における地球環境問題全般の解決を目指す世界中の人々が集い、全体会議や分科会を通してそれぞれの意見を交換しますが、一方で市民・NGO・学生・企業関係者などが自主企画し、だれもが参加することのできる自由会議が県内各地で行われます。市民レベルのシンポジウムや講演会、ウォークラリー、子どもや家族を対象としたイベント等、51の自由会議が県内全域に広がる約30会場で催され、期間中は主な会場を結ぶ連絡バスも運行されます。各会議の詳細については、下記のホームページをご覧ください。

○問い合わせ先
第9回世界湖沼会議実行委員会事務局(滋賀県庁内)
〒520-8577 滋賀県大津市京町4丁目1-1
電話:077-528-3466
E-mail:info@biwako2001.com
URL:http://www.biwako2001.com

自由会議会場マップ


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