コラム(事業紹介)
湖岸堤の維持管理(除草作業)により発生する刈草のリサイクルについて
水資源機構琵琶湖開発総合管理所では、琵琶湖開発事業で建設した施設(湖岸堤、内水排除施設、瀬田川洗堰バイパス水路等)の管理を行っています。
![]() 湖岸堤 |
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当管理所では、湖岸堤の維持管理において堤防のり面の除草作業を年間2回実施していますが、平成10年度からこの除草作業により発生する刈草を利用し堆肥を製造する試験(堆肥化試験)を実施してきました。
平成17年4月には、ホームページ等により完成した堆肥の利用に関するモニターの募集を行い、希望者への堆肥の無料配布、アンケート調査への協力をお願いしました。
水資源機構では、刈草のリサイクルを進めるなど管理業務における環境への負荷の低減を図るとともに、地域の環境保全に配慮した資源循環システム作りに積極的に関与していきたいと考えております。今後ともみなさまのご理解・ご協力をお願いします。
![]() 除草作業 |
![]() 堆肥化作業 |
![]() 試験堆肥 (名称:刈草堆肥「てい坊」) |
たくさんのお便りをありがとうございました。
「冬号の親子熊の写真がとても印象的でした。10年ほど前、山で見た茶色の動物を「熊だ!」と叫んで主人に笑われましたが(実はお猿でした)、この写真で納得しました。南郷温泉にまた行けるのを楽しみにしています。
クリスタ長堀での「琵琶湖・水辺の環境展」を見て、大阪の水がめでもある琵琶湖の大切さを改めて知りました。又、滋賀県にもツキノワグマがいることを知り驚きました。
阿山町で焼かれている陶器「伊賀焼」が大好きです。伝統的工芸品「伊賀焼」は阿山町の地下に埋蔵された「粘土」で形作られ焼かれていますが、その「粘土」は昔々の琵琶湖の湖底の泥が堆積した「粘土」です。琵琶湖の恵みは琵琶湖から遠く離れた三重県阿山町にも文化的経済的に及ぼしています。
夏休み! 船にのって琵琶湖の自然を学ぼう!!
夏の一日、親子で船にのって、琵琶湖のかけがえのない自然とふれあい、水の大切さを学びませんか。今年の「親と子の琵琶湖たいけん教室」は、アクア琵琶南郷港を出港し、南湖から北湖をめぐり、ふたたびアクア琵琶南郷港に戻るコースです。
応募締切日 6・30(当日消印有効)
主催: | 水のめぐみ館 アクア琵琶、 国土交通省 琵琶湖河川事務所、 独立行政法人 水資源機構 琵琶湖開発総合管理所 |
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日時: | 7月23日(土)午前9時〜午後5時 |
内容: |
船で琵琶湖を周遊。 船上で水質調査を体験、琵琶湖の自然などに関する講座を聴講します。 |
午前9:00 | 水のめぐみ館「アクア琵琶」集合(8:30受付開始) |
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午前9:30 | 瀬田川から南湖、雄琴沖へ。 琵琶湖大橋をへて北湖へ移動。 多景島を船上より見学し、安曇川沖へ。 沖の白石付近を見学後、帰港。 |
午後4:00 | アクア琵琶南郷港帰港、解散(予定) |
※天候や瀬田川の状況により、出港や帰港が大津港に変わることがあります。
参加資格: | 小学生(4・5・6年生)1名と保護者1名の2名で参加できる方。 |
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参加料: | 無料(ただし、集合場所までの往復の交通費は各自でご負担願います) 昼食は各自ご持参ください。 |
募集人数: | 35組・70名 |
応募方法: | 往復ハガキに、お二人のお名前・年齢・住所・電話番号を明記の上、下記の宛先までお送りください。 (当日、携帯電話を持参する方は、携帯電話番号もご記入ください) 〒520-2279 滋賀県大津市黒津4丁目2番2号 水のめぐみ館 アクア琵琶「親と子の琵琶湖たいけん教室」係 TEL.077-546-7348 |
応募締切日: | 6月30日(木)当日消印有効 |
結果発表: | 応募多数の場合は抽選の上、当選の方に返信用ハガキにて詳細とともに連絡いたします。 |