刈草や浚渫土のリサイクルに取り組んでいます
水資源機構琵琶湖開発総合管理所では、琵琶湖開発事業で建設した湖岸堤や内水排除施設、瀬田川洗堰バイパス水路等の管理を行っています。
当管理所では、湖岸堤の維持管理において堤防のり面の除草作業を年間2回実施していますが、平成10年度からこの除草作業により発生する刈草を利用し堆肥を製造する試験を行っています。平成17年度からは、一層の品質安定やコスト縮減を目指した堆肥化方法・手順を確立するための堆肥化試験を実施中です。堆肥の利用に関するモニターの募集を6月と3月の年2回行い、希望者や周辺土地改良区への堆肥の無料配布、アンケート調査への協力をお願いしています。
堆肥配布状況
琵琶湖開発総合管理により、琵琶湖の水位調節が行われており、水位低下時に漁船等が通る航路等に支障が無いよう定期的に測量を行って堆砂状況を確認し、土砂が堆積している箇所の浚渫工事を行っています。
砂質系の浚渫した土砂は周辺の浜等へ(※)養浜します。
養浜状況
シルト質を含むものなどは、機構施設である近隣の揚陸施設で水切りした後、土地改良区ほ場整備などに利用していただいています。
琵琶湖総合開発事業の完成からすでに15年が経過し、毎年いくつかの漁港などの航路浚渫を実施しており、今後の浚渫土の利用先の確保が難しくなってきています。
そこで現在、県のヨシ帯の復活事業もあって、このヨシ帯造成の基盤材料として浚渫土が利用できないか検討や試験を実施しています。
ヨシ生育試験
※養浜‥人工的に砂浜を保護または造成すること
琵琶湖外来魚駆除の日
いま、琵琶湖で起きている外来魚問題を1人でも多くの人に伝えたいという願いから、毎年、5月に開催されている「琵琶湖外来魚駆除の日」が、今年も実施されます。
開催日: | 2007年5月27日(日)(雨天決行) |
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時間: | 午前10時〜午後4時 |
会場: | 草津市烏丸半島多目的広場(琵琶湖博物館駐車場奧の芝生広場) |
交通: | JR草津駅西口より近江鉄道バス 「烏丸半島」行き「琵琶湖博物館前」下車 |
参加費: | 無料 ※但し、小学生以下は保護者同伴。 (事前申し込みの必要なし) |
特典: | 先着200人に参加記念品進呈 |
プログラム
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[お問い合わせ先]
- 琵琶湖を戻す会
- TEL.090-8527-3752(事務局・高田)
- masahiko.takada@nifty.ne.jp
※上記内容は都合により変更される場合がありますことを予めご了承ください。
びわ湖外来魚駆除釣り大会
いま、琵琶湖で起きている外来魚問題を1人でも多くの人に伝えたいという願いから、毎年、5月に開催されている「琵琶湖外来魚駆除の日」が、今年も実施されます。
開催日: | 2007年5月27日(日)(小雨決行) |
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時間: | 午前10時〜 |
参加費: | 無料 ※但し、小学生以下は保護者同伴。(事前申し込みの必要なし) |
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[お問い合わせ先]
- 全国豊かなうみづくり大会準備室
- TEL.077-528-3883
- umizukuri@pref.shiga.lg.jp
夏休み!船にのって琵琶湖の自然を学ぼう!!
夏の一日、親子で船にのって、琵琶湖のかけがえのない自然に触れ、水の大切さを学びませんか。今年のコースは、アクア琵琶南郷港を出港し、南湖から北湖をめぐり、沖の白石付近を見学する見どころいっぱいのたいけん教室です。
● 主催 | 水のめぐみ館 アクア琵琶、 国土交通省 琵琶湖河川事務所、 独立行政法人 水資源機構 琵琶湖開発総合管理所 |
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● 日時 | 7月21日(土)午前9時〜午後5時 |
● 内容 | 船で琵琶湖を周遊。 船上で水質調査を体験、琵琶湖の自然などに関する講座を聴講します。 |
午前9:00 | 水のめぐみ館「アクア琵琶」集合、時間厳守(8:30受付開始) |
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午前9:30 | 瀬田川から南湖、雄琴沖へ。 琵琶湖大橋をへて北湖へ移動。 多景島を船上より見学し、安曇川沖へ。 沖の白石付近を見学後、帰港。 |
午後4:00 | アクア琵琶南郷港帰港、解散(予定) |
※天候や瀬田川の状況により、出港や帰港が大津港に変わることがあります。
●参加資格 | 小学生(4・5・6年生)1名と保護者1名の2名で参加できる方。 |
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●参加料 | 無料(ただし、集合場所までの往復の交通費は各自でご負担願います) 昼食は各自ご持参ください。 |
●募集人数 | 35組・70名 |
●応募方法 | ![]() 〒520-2279 滋賀県大津市黒津4丁目2番2号 水のめぐみ館 アクア琵琶「親と子の琵琶湖たいけん教室」係 |
●応募締切日 | 6月30日(土)当日消印有効 |
●結果発表 | 応募多数の場合は抽選の上、当選の方に返信用ハガキにて詳細とともに連絡いたします。 |
たくさんのお便りをありがとうございました。
近隣の各小・中学校などにビワズ通信を直送されてはどうか。出前講座を依頼される回数がふえると思う。アクア琵琶を遠足の目的地に選んでもらえるように宣伝することも大切です。
今は大学生になった末っ子とアクア琵琶に行ったことがあります。ビワズくんのナップサックも大切にとってあります。最近なかなか行く機会がないけど、一度伴侶と二人で行こうかと思っています。案内のお姉さんの応対もいいしね。
初めてビワズ通信を読ませて頂きました。特に独自の生態系を育んでいる貴重な生物たちの姿に興味を持ちました。
ビワズ通信No.52冬号で、琵琶湖・淀川水系の生態系を守ろうとする地域住民の強い心意気を知り、感動しました。微力ながら応援しています。