河川の取り組み
River Project
第1回由良川水系流域委員会資料
6.由良川改修事業の現況
自然
●気象
気象 由良川中・下流域の気候は、日本海気候区に属しています。「弁当忘れても傘忘れるな」といわれるほど天候の変化がめまぐるしい所です。また、由良川は、よく霧の発生する川です。特に霧が深いときは、5月頃の初夏と秋の10、11月頃で、濃霧ともなれば11時頃まで太陽が見えないこともあります。降水量は、1,600~2,100mmと地域によって差があり、内陸部になるほど少ない傾向です。洪水を引き起こす大雨は、梅雨期か台風期にみられます。

●地形
由良川と加古川の分水界/標高が95mと日本一低い分水界があります。 通常、河川の下流域には平野が広がっていますが、由良川流域は、中流域に福知山盆地があり、その上・下流域はともに山地であるという特徴を持っています。

由良川と加古川の分水界/標高が95mと日本一低い分水界があります。 通常、河川の下流域には平野が広がっていますが、由良川流域は、中流域に福知山盆地があり、その上・下流域はともに山地であるという特徴を持っています。

