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河川の取り組み

River Project

第1回由良川水系流域委員会資料

7.議事録(要旨)

日時 平成12年3月15日(水曜日)14:00~16:00
場所 福知山市民会館  31号室
出席者 芦田委員、池田委員、井上委員、梅本委員、尾崎委員、
川合委員、後藤委員、塩見委員、篠田委員、中西委員、
槇村委員、町井委員、村上委員、目崎委員
事務局
藤芳近畿地方建設局長、坪香河川部長、
森川河川調査官、新井田河川計画課長、
細川河川計画課長補佐、新高建設専門官、
宮本福知山工事事務所長、
京都府土木建築部川嶋河川課長補佐
1.開会挨拶:森川河川調査官
1) 近畿地方建設局長挨拶:藤芳近畿地方建設長
2.議事項目
1) 委員の紹介:森川河川調査官
2) 由良川水系流域委員会設立趣旨説明:新井田河川計画課長
3) 由良川水系流域委員会規約(案)説明:新高建設専門官
4) 委員長の選出
5) 委員長挨拶
6) 情報公開について
7) 由良川流域の概要:宮本福知山工事事務所所長
8) 由良川水系河川整備基本方針について:細川河川計画課長補佐
9) 今後の進め方について:町野福知山工事事務所副所長
3.議事内容
3.1 委員の代理について
  委員会における委員の欠席代理人については、委員の立場(個人、組織・団体)により異なることから個別に相談するものとする。
3.2 由良川水系流域委員会規約(案)
  全員一致で承認された。
4.1 委員長の選出
  委員より、芦田和男京都大学名誉教授を推挙があり、決定される(これより、委員会審議により、報道関係者及び一般は退出)
5.1 情報公開について
  個人的利害に係わる議題も出てくる可能性がある。
  当委員会は、さまざまな意見を反映していくものであるから、委員会の資料、委員会の状況、委員会の結果ともに情報公開すべきである。
  情報公開に対する異議は無し。(5.1の討議を踏まえ、報道関係者及び一般は入席)
6.1 由良川の概要及び改修状況の説明後の主な質問と回答
  直轄管理区間を具体的に説明してほしい。
→河口から綾部まで。現在全国レベルで、直轄区間については、見直しを検討している。
  大野ダムは昭和36年に竣工して約40年が経過しており、現状で有効に効果があるか
→次回、資料を提出する。
  大野ダム及び由良川における水質はどのように推移しているのか
→基準値の1/2で維持している。
  ダムの必要性について建設省はどのように考えているのか
→目的別のダム使用方法について説明。
  ダムの水質及び洪水操作に関するデータについては次回委員会には提出を。
7.1 由良川水系河川整備基本方針についての
説明後の主な質問と回答
  基本方針では土砂災害をどのように考えているか
→土砂災害も切り離せない重要な問題であるが、当委員会では洪水災害を対象としたい。
  大野ダムに効果について
→次回の委員会で資料を提出したい。
  基本高水での昭和28年9月洪水等の等とは
  改修計画の河川幅は何を意味するのか
→次回の委員会で資料を提出する。
  改修方針については、基本方針より整備計画で策定すべきでは
→基本方針では、流量を策定したものであり、具体の河川改修は当委員会で検討する方向で考えている。
  山林の荒廃による流出増があるのでは、治山と治水を一体化すべき
→治山・治水は本来一体であるが、河川管理者が治山についてどこまで介入できるか管理面の問題もあるが、委員会で討議すべきと考える。
  砂防については新しい制度を検討中である。河川と砂防が一体となって行うべきである。

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