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河川の取り組み

River Project

第2回由良川水系流域委員会資料

2.その他 参考資料について

9.由良川の砂利採取量の経年変化

由良川砂利採取量の経年変化
基本方針

禁止区域の考え方禁止区域
種別 河川名 起点 終点 延長
支川 土師川 由良川合流点
右岸:福知山市高畑地先 2.3km
左岸:福知山市堀地先  2.3km
2.3km
土師川は、2.3kmの区間に上水取水施設、、橋梁、取水堰等があり、河川内施設への影響が大きく、砂利採取を禁止(昭和55年度より)。

保安区域の考え方
施設名 保安距離
堤防 50m
護岸 20m (5.0kmから下流は50m)
河岸 20m (5.0kmから下流は50m)
床止 上流200m 下流200m
橋梁(道路橋) 上流200m 下流200m
橋梁(鉄道橋) 上流500m 下流500m
その他取水施設等 現地の状況を見てその都度決定する。
「河川管理の理論と実際」(山海堂、昭和44年5月)を参考としている
規制の方針

由良川の河床は砂利採取、河道掘削等により全体として昭和50年前半まで河床低下が大きく進んだが、それ以降は比較的安定している傾向にある。ただし、狭窄部又は湾曲部等については、依然として河床低下が進行している。また由良川の場合、河床勾配は全体にゆるく、砂利採取等による掘削を実施すると、その影響範囲が長距離に及ぶと考えられる。したがって、新河道計画との整合を図りつつ堆積砂利の採取は大幅に縮小せざるを得ない。

1)下流部(河口~21.0km)
平均河床は低下傾向にあり、暫定掘削も完成している。このことから、今後は堆積砂利について採取することとする。
2)上流部(21.0km~54.1km)
橋梁、床止め、取水施設等、河川内施設に影響のない範囲で堆積砂利の採取を継続する。
3)土師川(0.0km~2.3km)
わずか2.3kmの区間に上水取水施設、橋梁、取水堰等があり、河川内部施設への影響が大きく、砂利採取を禁止する。
砂利組合
  • 『由良川砂利採取事業協同組合』S49.12.26認可
  • 『由良川下流砂利採取協同組合』S50.3.1認可 H9.12.1廃業

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