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雪害対策~新たな取り組み~

5S(Search・Save・Stop・Snow-removal/melting・Support)による雪害対策の強化

Search 早く見つける

「課題」と「R6までの対応状況」

➤ 大規模滞留を防ぐためにはスタック車両の早期発見が重要
  • 239基のカメラによる24時間監視やAI自動検知システムの導入(239基のうち57基)、死角部の遠隔監視を可能とする可搬式のAIカメラ(2台)を試行的に導入
  • SNS(X)の危機情報を活用し、初動対応の迅速化

R7新たな取り組み

  • 引き続き、AI検知・可搬式カメラ・SNSでスタック車両の早期発見
  • 可搬式カメラは本格運用、監視カメラは7基増設(合計246基)
<参考> 監視カメラのカバー率
国道8号  52%   国道161号   60%
国道27号 37%   中部縦貫自動車道 57%

Save 早く救助する

「課題」と「R6までの対応状況」

➤ 大規模滞留のきっかけとなるスタック車両は、早期の救助が必要であるが、除雪車等の車両や徒歩では、 発生現場への到着に時間を要する
  • 車両や徒歩でスタック現場に向かい救助

R7新たな取り組み

  • 直轄国道で初めて雪道でも走行可能なキャタピラ式の防災用EVバイクを2台導入
  • 市街地に比べ、民家や脇道等が少ない国道8号の敦賀市から南越前町間において、スタック車両の脱出を補助できるように配備
  • バイクには、牽引ソリに「緊急脱出用チェーン」を積載

Stop 早く止める

「課題」と「R6までの対応状況」

➤ 通行止めは、事前の積雪予測をもとに、近隣で待機し実施するが、近年の短時間強降雪によって、急遽の通行止めを実施する場合、到着が遅れ通行止めの措置に遅れが生じる可能性がある
  • 規制車両が通行止め箇所に急行し、通行止めを実施

R7新たな取り組み

  • 規制車両の到着を待たずに、ボタン1つでバリケードが可能エアー遮断機を導入
  • 迂回路が少なく、市街地から遠い中部縦貫自動車道のインターチェンジ入口に設置(福井北・松岡・永平寺参道・荒島・勝原・下山・九頭竜IC)
※ 来年度(R8年度)から遠隔操作も可能になる予定

Snow-removal-melting 早く除融雪する

「課題」と「R6までの対応状況」

➤ 道路勾配が厳しい箇所はスタックが発生しやすいが、短時間に強降雪となった場合、限られた除雪車両では除雪作業が遅くなる可能性がある
➤ 連続した強降雪の場合は、散水でも対応困難
  • 除雪車126台により除雪作業に対応
  • 塩化カルシウムの散布や散水、除雪等により対応
  • 予報を見ながら他工区からの応援

R7新たな取り組み

  • 過去にスタックが発生した箇所(あわら市熊坂)において、路面にロードヒーティングを整備し、熱による融雪を実施(福井の降雪特性を考慮し、轍部のみに設置し、省力化・コスト縮減を図る)
    <参考> 散水設備のカバー率
    国道8号  35%   国道161号 87%
    国道27号 18%   中部縦貫自動車道 19%
  • 除雪車を2台増強(合計128台)し、除雪作業を迅速化

Support 地域に寄りそう

「課題」と「R6までの対応状況」

➤ 冬期の通学路では、除雪が不十分で安全な歩行空間が確保されない場合があることに加え、大雪時には特に通学時間帯前までに除雪を間に合わせることが困難

➤ 大雪後は、住民の一日も早い日常生活の回復が必要
  • 道路管理者毎に対応

R7新たな取り組み

  • 道路管理者、学校関係者、自治体等による調整会議を新たに設置し、冬期の安全・安心な通学路を確保
    ※先行実施地区として福井市(主計中地区)を選定 
  • 地域のニーズを踏まえ、自治体と連携した除雪を検討