TOP

大野油坂道路

大野油坂道路

事業の概要

中部縦貫自動車道は、長野県松本市を起点とし、岐阜県高山市・福井県大野市を経て福井県福井市に至る約160 kmの高規格幹線道路(自動車専用道路)であり、中央自動車道、東海北陸自動車道、北陸自動車道を連絡して広域交通の円滑化を図ることを目的としています。
大野油坂道路は、中部縦貫自動車道の一部を構成する、大野市東市布から大野市中津川に至る約35.0kmの自動車専用道路であり、高速道路ネットワークを形成するとともに、安定した交通の確保、地域・観光資源を活かした地域経済の活性化、医療活動への支援を目的としています。

位置図

計画諸元・事業の経緯

整備効果

1.高速道路ネットワークの形成

中部縦貫自動車道の整備により、中央自動車道、東海北陸自動車道北陸自動車道を連絡し、高速道路ネットワーク としての機能の確保が期待されます。
これにより、北陸と首都圏、中京圏、甲信地方、美濃・飛騨地方へのアクセスが向上し、観光・物流等の面において活性化が期待できます。


2.安定した交通の確保

事業区間と並行する国道158号は、過去10年間で大雨・積雪•土砂災害等による通行止めが異常気象時通行規制区間を中心に35回(※1)発生しています。
また、同区間には線形不良箇所が74箇所(※2)存在します。大野油坂道路の整備により、事業区間内における異常気象時の安定した交通確保が期待されます。

※1 複数区間に跨る規制があるため、規制発生回数と区間別規制発生回数の合計は一致しない
※2 線形不良箇所は設計速度50km/hの最小曲線半径の規定値を満たさない箇所


3.地域経済の活性化

大野市周辺を訪れる県外からの観光客で最も多いのは中京地区からの観光客です。大野油坂道路の整備により、新たな高速道路ネットワークが形成され、今後さらに中京地区をはじめ県外からの観光振興・観光客の増加が期待できます。


4.医療活動への支援

現在、大野市(大野市和泉地域交流センター)から福井県嶺北唯一の第三次救急医療機関(福井県立病院)に向かう場合、搬送時間は1時間以上かかりますが、大野油坂道路の整備されることにより、搬送時間が18分短縮されます。また、線形が改善され走行快適性が向上することで患者の負担が軽減します。

パンフレット