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大谷防災

国道8号 大谷防災

事業の概要

国道8号は、新潟県新潟市を起点とし、北陸3県(富山、石川、福井)の主要都市及び滋賀県湖東地域を経て、京都府京都市に至る延長約600kmの北陸地方と近畿地方を結ぶ主要な幹線道路です。
このうち、国道8号の福井県越前市から福井県敦賀市間は、急峻な地形であるため、道路幅員が狭く、急カーブや急勾配が続く区間です。特に冬期には、多量の降雪・積雪及び厳冬による路面凍結のため、通行止めや交通渋滞が発生し、円滑な交通の妨げとなっています。また、越前市春日野~敦賀市赤崎間(約24.2km)は、異常気象時における通行規制区間となっています。
そのため、令和6年度より、南越前町大谷~敦賀市元比田間(約5.1km)について、「大谷防災」事業として着手し、災害に強い道路機能の確保、走行環境の改善による安全性の向上、生活・経済活動の支援を目的に、早期の整備を進めています。

位置図

計画諸元・事業の経緯

整備効果

1.災害に強い道路機能の確保

大谷防災の整備により、災害の危険性が高い防災点要対策箇所を回避することができ、災害に強い道路機能が確保できます。
また、約9割がトンネル構造のため、立ち往生などの積雪による影響も大幅に減少します。


2.走行環境の改善による安全性の向上

当該区間の線形不良箇所が全て解消されるため、正面衝突事故が減少し、安全で円滑な走行環境が形成されます。


3.生活・経済活動の支援

北陸自動車道と一般国道8号が同時通行止めになった場合、米原JCTから福井北JCTまでの東海北陸自動車道・中部縦貫自動車道の迂回ルートを利用すると約179分要しますが、
新たな災害・異常気象等に強い道路が整備されるため、米原市~福井市間のアクセス機能が強化され、生活・経済活動を支援します。

パンフレット