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栃ノ木峠道路

栃ノ木峠道路

事業の概要

一般国道365号は、石川県の加賀市を起点に、福井県北東部から県境の栃ノ木峠を超えて、滋賀県の湖北地域、岐阜県の南西部を経て、三重県四日市市に達する路線であり、福井県から滋賀県を通過し中京方面を結ぶ重要な役割を担っています。
このうち、県境付近の「栃ノ木峠地区」は、冬期通行止めとなるほか、峠付近は幅員が狭小であり、急カーブ、急勾配の区間もあるため、通行困難な道路となっており、安定した通行の確保が求められています。そのような中、令和7年度、福井県南条郡南越前町板取~滋賀県長浜市余呉町中河内(延長2.9km)について、国道365号のバイパス「栃ノ木峠道路」として事業化を決定しました。整備により、現在の通行止めは解消される見通しで、冬でも福井と滋賀を行き来できるようになるため、災害時の移動手段としても、人流・物流の促進が期待されます。

位置図

計画諸元・事業の経緯

整備効果

1.冬期における広域交通ネットワーク強化

栃ノ木峠道路の整備によって、冬期通行止め区間を回避することが可能になり、北陸と関西・中京方面を結ぶネットワークの多重化が図られ、広域交通ネットワークが強化されます。
 


2.災害時におけるリダンダンシーの確保

令和4年8月の土砂流出により、北陸自動車道・国道8号・国道365号の同時通行止めが発生し、滋賀県・福井県間のネットワークが寸断されました。国道365号の県境部以外の通行止めは4日で解消しましたが、県境部での法面崩壊等の被害を受け、県境ネットワーク・代替路としての機能が発揮できませんでした。栃ノ木峠道路の整備により、北陸と関西・中京方面の道路交通のリダンダンシーが確保されます。
 

パンフレット