熊野川〜新宮

(国道168号-国道42号)

2. 北山(観光筏下り・じゃばら・おくとろ温泉)

観光筏下り

写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

観光筏下り
写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

北山村は三重県と奈良県に囲まれた和歌山県の飛び地の村で、伐採した木材を新宮へ運ぶため北山川を筏で下っていました。現在、木材輸送は陸路に切り替わり、筏流しは観光筏下りとして昭和54年(1979年)に復活しました。

北山川観光筏下り

料金 一般6,600円
小学生3,300円
原則クレジットカード、コンビニでの事前決済
運航期間 5月上旬〜9月下旬
乗船対象者 10歳〜75歳までの健脚な方
所要時間 約2時間
駐車場 あり(無料)
TEL/FAX TEL:0735-49-2324
FAX:0735-49-2317(北山村観光センター)
関連リンク 北山川観光筏下り(北山村観光サイト)
じゃばら
写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

近年では、この村でしか作っていない「じゃばら」(柚に似た柑橘類)の果汁が「花粉症に効く」との口コミが広がり、全国から注目を集めています。
「奥瀞(おくとろ)公園」内の北山村観光センターで観光筏下りの受付を行っていますが、奥瀞公園内には「おくとろ温泉」があり、コテージでの宿泊もできます。また、オートキャンプ場や、じゃばら製品などの物産販売所、食堂などが併設されています。(2006.4.23)

おくとろ公園(北山村観光サイト)
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住民お薦め!
耳より情報

四滝 正覚寺情報提供:市民の力わかやま

四滝 正覚寺

「四滝」は、近世文書には「下水」とも書かれています。正覚寺は、熊野川を渡って北山村に向かう169号線を車で約10分、トンネル手前の左手小高い岡の上に、牛頭神社と並んで天然記念物に指定されている鬱蒼とした境内林の中に建っています。開山の時期はよくわかりませんが、寺宝に室町時代後期の作と思われる「那智社参詣曼荼羅図」と「熊野観心十界図」があり、熊野信仰と深く係わりのあった寺だと推測されます。これら寺宝の2点は、新宮市の指定文化財となっており、現在は県立博物館に保管されています。(2011.6.23)

・道の駅「瀞峡街道・熊野川」より車で約15分

境内林の中の正覚寺

境内林の中の正覚寺

正覚寺山門

正覚寺山門

169号線の車窓から情報提供:市民の力わかやま

正覚寺山門

熊野川に沿った国道168号線から、国道169号線に入り、上流の北山川沿いを北山村に向かって車を走らせます。スピードを出すのが惜しいくらいの美しい景色が続きますので、少し楽しんで下さい。
瀞峡の絶景をウォータージェット船で楽しみ、国道169号線の車窓で、上からもう一度瀞峡を楽しむ贅沢は如何でしょうか。(2007.11.11)

169号線の車窓から

169号線の車窓から

169号線の車窓から

169号線の車窓から

169号線の車窓から

169号線の車窓から

雷(いかづち)の滝と行者屋敷跡情報提供:市民の力わかやま

熊野川に沿った国道168号線から、上流の北山川沿いの国道169号線を北山村に向かって行きます。美しい景色の中、和歌山県から奈良県⇒和歌山県⇒奈良県⇒和歌山県になる全国でも珍しい飛び地の村です。
雷(いかづち)の滝は、北山村の中心部に向かう手前の国道沿いから見ることができます。小森ダム付近の側壁を流れ落ちる落差20mの美しい滝です。案内板が国道沿いにあるのですぐに分かります。
また、この滝の上流(西の峰のふもと)に「行者屋敷跡」があって、それを説明する看板が、雷の滝のすぐ横にあります。(2007.10.20)

・道の駅「おくとろ」より車で約5分

雷の滝

雷の滝

行者屋敷の説明板

行者屋敷の説明板

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