真名川では、1965年(昭和40年)9月に「奥越豪雨」とよばれる大きな災害がありました。真名川上流(本戸地点)では、1日で最大844ミリ、1時間で最大89ミリの大雨となり想像をこえるものでした。 このときの洪水で、真名川の各所で被害が発生して、特に真名川上流の旧大野郡西谷村では、山崩れの土砂が村に押し寄せ、多くの家が流されたり埋まるなど、大変な被害をうけました。 この洪水での被害は約350億円にもなりました。