概要

計画概要

 淀川左岸線延伸部は、政府の都市再生プロジェクトとして位置づけられた「大阪圏の新たな環状道路(大阪都市再生環状道路)」の一部を構成する道路で、門真市ひえ島町から大阪市北区豊崎を結ぶ延長8.7kmの自動車専用道路です。
 第二京阪道路と接続することにより、大阪ベイエリア(阪神港・夢洲・咲洲地区)と名神高速道路などの主要な高速道路を結び、物流の効率化や周辺地域との連絡強化による大阪・関西の経済活性化、競争力強化、災害時の避難・救護活動を支える重要な路線です。平成29年度に事業化を行いました。

[大阪都市再生環状道路]

阪神高速道路6号大和川線、4号・5号湾岸線、2号淀川左岸線、近畿自動車道などから構成する新たな環状道路であり、大阪都心部の慢性的な渋滞の緩和や沿道環境の改善とともに、新たな拠点エリアを誘引する都市活性に繋がる道路です。

[第二京阪道路]

第二京阪道路は、京都と大阪を結ぶ地域高規格道路であり、平成22年3月20日に大阪府域が開通し、京都府域を含めた延長28.3kmが全線開通となりました。国道1号の慢性的な渋滞のみならず、京都と大阪を結ぶ、高速道路ネットワークを補うなど、京阪神の活性化に資する第二京阪道路は、令和2年3月20日に全線開通10周年を迎えました。 これからも、関西の大動脈として将来にわたり、地域の産業発展に寄与する社会基盤として地域を支えていきます。

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