事業の紹介

香芝柏原改良

香芝柏原改良

大阪~奈良中和地域の交通の円滑化、安全で快適な道路づくり

香芝柏原改良は、国道165号の奈良県香芝市穴虫~大阪府柏原市田辺までの2.8kmの道路改良です。この区間の連続する急カーブをなくし、車線数を2車線から4車線に増やすことで、国道165号大和高田バイパス、中和幹線から集中する交通を円滑に処理するとともに、西名阪自動車道へのアクセス性を高め、さらには、地域間の交流促進が図れることが期待されています。また、奈良・大阪府県境付近の異常気象時通行規制区間の解消や自転車歩行者道の設置により、安全な道路へ生まれ変わります。
  • 県境~柏原IC付近の現道(奈良県側から)

整備効果1

4車線に拡幅することにより、渋滞を大幅に緩和し交通の円滑化を図ります。

国道165号府県境付近の交通状況
 →

整備効果2

府県境付近に連続する見通しの悪いカーブや急勾配箇所を改良し、交通の安全性向上が期待されます。
歩行者が危険な路肩を通行している現状を改善するために、自転車歩行者道を設置することにより、安全な歩行空間を確保します。

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【主要諸元】
路線名 一般国道165号
箇所名 香芝柏原改良
延長 2.8km
規格 第3種第2級
車線数 4車線
設計速度 60km/h
場所 奈良県香芝市穴虫~大阪府柏原市田辺

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【経緯】
S37年度 都市計画決定(大阪府側)
S48年度 都市計画決定(奈良側)
H4年度 都市計画変更(大阪府側)府県境付近の変更
H5年度 都市計画変更(奈良側)府県境付近の変更
H17年度 PI(アンケート調査)の実施
H22年度 都市計画変更(一部区間の線形の変更)
H23年度 事業化

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