西淀川連絡会

西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会(第26回)が開催されました

日時: 令和5年3月16日(木) 14:00 ~ 16:00

場所: 大阪合同庁舎 6階 道路占用調整室・道路情報協議室
(上記会場とあおぞら財団会場を結んだリモート会議による実施)

西淀川訴訟の経緯

大阪市西淀川区は、昭和44年に「公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法」の指定を受け、「公害の西淀川」として全国的に知られるようになりました。その後、西淀川区内の沿道住民が、国、阪神高速道路公団、企業を相手に昭和53年から昭和59年、昭和60年、平成4年と四次にわたり、排出ガス差し止めの請求を行いました。企業と沿道住民は、解決金をもって平成7年3月2日に和解。一方、国、阪神高速道路公団(平成17年10月より阪神高速道路株式会社)と沿道住民は、裁判所からの勧告を受け入れ、第一次から第四次までの訴訟を一括して解決することで、平成10年7月29日に和解が成立しました。

西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会とは?

西淀川公害訴訟において原告・国・公団との間で交わされた和解条項に基づき、西淀川地域の道路における環境施策の円滑かつ効率的な実施に資することを目的に、国土交通省近畿地方整備局、阪神高速道路公団(現:阪神高速道路株式会社)、原告団により設置しています。
平成10年10月12日より毎年連絡会を開催し、今回で第26回となります。

当日の配布資料

第26回 西淀川連絡会 資料 【国土交通省近畿地方整備局・阪神高速道路株式会社】

参考資料01

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参考資料02

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西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会(第26回)【西淀川公害訴訟原告団・弁護団】

1. 西淀川道路連絡会について
2. 西淀川区の大気汚染と自動車交通の状況
3. 和解条項と進捗状況について
4. 前回(第25回)の議事概要
5. 原告団からの提案
6. 国・公団との和解にあたっての裁判所の和解勧告と和解条項

■参考
・西淀川道路環境再生プランPart1~6(概要)
・歌島橋交差点の横断歩道に関して、区民や利用者の意見を幅広く集めた上で撤去の是非を検討するよう求める署名
・道路連絡会ワーキングの経緯

原告からの提案

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