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建設副産物実態調査(センサス)について
5年間隔で行う大規模調査であり、新たな建設副産物対策の検討等を行ううえの基礎データとなる特に重要な調査です。
調査の実施内容は以下のものです。
(1)総量調査について

建設資材の利用量、建設副産物の発生量・場外搬出量の全量を把握するために実施する調査です。記入対象は公共工事・民間公益企業発注工事の発注者です。民間工事の発注者は記入の必要がありません。

(2)搬出先調査について

原則として、リサイクル法に定められた一定規模以上の工事を対象に建設副産物の搬出先、再生材の利用状況を把握する調査です。公共工事では、対象となる工事の規模は発注者により異なりますので、発注者に確認して下さい。

リサイクル法で定められた一定規模以上の工事
再生資源利用計画書 再生資源利用促進計画書
次のような建設資材を搬入する建設工事

1. 土砂:1,000m3以上
2. 砕石:500t以上
3. 加熱アスファルト混合物:200t以上
次のような指定副産物を搬出する建設工事
1. 土砂 : 1,000m3以上
2. コンクリート塊、
アスファルト・
コンクリート塊、
建設発生木材
合計
200t以上
※建設汚泥、建設混合廃棄物について
建設汚泥、建設混合廃棄物等については、リサイクル法で定められている品目ではありませんが、調査対象となる工事の中でこれらの品目が発生する場合には、あわせてご回答ください。
(3)施設調査について

建設副産物の再資源化施設等の立地状況等の実態を把握するために実施する調査です。

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