建設副産物対策 近畿地方連絡協議会

建設副産物実態調査について

 国土交通省では、平成7年度、平成12年度、17年度、20年度、24年度と基本的に5年周期で建設副産物処理の実態を把握するために「建設副産物実態調査(全国センサス)」を実施しています。

 今年度、平成24年度に続き、「平成30年度建設副産物実態調査(全国センサス)」実施することになりました。

 建設副産物の実態に関するデータを継続して蓄積し、状況の変化に応じた制度の見直し・新たな対策の検討等を行うことが必要となりますが、全国センサスと同規模の調査を毎年度近畿地方単独で行うことは困難です。

 建設副産物対策近畿地方連絡協議会では、全国センサス実施年以外の年に、建設リサイクルの状況を比較的短時間で把握でき、かつ調査の負担がかからない手法として、協議会構成の公共機関が発注した工事を対象に、搬出先調査のみ(簡易センサス)を実施しています。