建設副産物実態調査とは?
建設廃棄物のリサイクルは、コンクリート塊やアスファルト・コンクリート塊といったがれき類のリサイクルは進んでいますが、建設汚泥や建設発生木材、建設混合廃棄物といった廃棄物のリサイクルは伸び悩んでいます。 リサイクルされない廃棄物は、最終処分されることになりますが、従来建設廃棄物の受け皿となっていた最終処分場の残余年数が逼迫してきているとともに、今後、建築系廃棄物の排出量が飛躍的に増大されることが見込まれており、リサイクルや減量化を促進することが急務となっています。 これら建設副産物の実態を把握するために、平成2年度以降、基本的に5年間隔で建設副産物実態調査※を行い、建設資材の利用状況や建設副産物の搬出状況を調査することとしています。 |
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<参考 建設副産物実態調査の実施年度と概要>
※1:平成10年度簡易型建設副産物実態調査は、下半期に完成する建設工事を対象 |